NHKエデュケーショナルが運営するレシピサイト「みんなのきょうの料理」とコラボして「ねぎま鍋」を企画しました。“高級鍋”の様相ですが、江戸時代は庶民の味でした。当時、冷蔵技術が発達していなかったことから、日持ちしない脂の多いトロ部分は食べずに捨てられ、脂の少ない赤身が重宝されていたのです。とはいえ庶民にとってマグロの赤身は高嶺の花。当時安価だったトロを、何とかおいしく食べようと工夫して生まれたのが「ねぎま鍋」でした。具材はマグロとネギだけ。煮ることで、筋や血合いの部分もおいしくなり、脂がネギやセリに染み込みます。
さて、時代はうつり、流通も発達し、逆にトロが高値で取引される現代。マグロ需要に対応するため、養殖も技術革新が進んでいます。実は天然よりも脂がしっかり乗っているのを御存じでしょうか?生け簀の中で給餌し、しっかり管理されているからです。さて、そんなマグロですが、コロナ禍で行き場がなく相場安になっています。お助け企画でもありつつ、冬のおいしい鍋を存分に楽しんでいただきたいと、江戸風情を感じるねぎま鍋をご紹介します。
教えてくれるのは、江戸文化にも詳しい永山久夫先生です。500gの皮付ブロックでなんと3種類のお料理を教えてくれます。
マグロは500gの皮付ブロックで、葱はプロ御用達の千寿葱を一緒にお届けします。ねぎま鍋はもちろんのこと、漬けの茶漬けやてこね寿司で存分にお楽しみください。2人暮らしでもあっという間に食べきってしまうことでしょう!
※部分的に血合いが混ざることがあります。
この商品は配達日指定が出来ません
配送 ヤマト運輸・日本郵政(day2まで)
お届け先が東京都の送料 1,034円(税込)
お支払方法 〇カード ×銀行振込 ×代引き
×のし不可 ×メッセージ入れ不可
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店舗 | 豊洲市場ドットコム(鮮魚販売店) |
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商品番号 | M004-113-3-00289 |
セット内容 | 千寿葱とマグロのねぎま鍋セット(千寿葱2本+養殖本マグロ500g+出汁パック) |
原材料名 | まぐろ(国産)、葱(埼玉県産)、だしパック(8g×7パック) |
獲得ポイント | ログインして確認 |
消費税率 | 8%軽減税率 |
消費期限 | お早目にお召し上がりください |
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保存方法 | 冷蔵(10度以下) |
販売情報 | 販売期間:'21/1/23 00:00 ~ '21/3/22 08:30 販売終了 |
【養殖本マグロ】
赤身の旨味と中トロを同時に楽しめる背側または腹側を、500gのブロックにして皮付きのままお届けします。豊洲市場に入荷した養殖・生本マグロの中から、60kgアップ物を一本買いし、即日加工して出荷している仲卸の米彦。
腹側は海外向けに出荷していますが、どうしても余りがちなのが背側です。普段なら飲食店向けに切り分けて販売しているのですが、コロナ禍で需要が落ちて相場安になっています。
水揚げから一度も冷凍されていない生マグロは味わいや香りが違います。脂ものってますので、さっと火を入れるお料理にも最適です。
【千寿葱(せんじゅねぎ)】
浅草近くの千住という町に、日本で唯一長ねぎだけしか扱わない市場があります。毎朝、この千住葱市場に専門の農家がねぎを運んできます。と言ってもごく普通の葱と言うわけでなく 各農家が自分の畑で収穫された最も出来の良いもの、つまりは「おらが畑の一等賞」の葱だけ持ち寄り出来を競います。冬は霜が降りる厳寒期にかけては、葱自身が凍らないように糖度の高い旨い葱が育ちます。白く太く艶のよい葱。その糖度は高いもので17度にも達します。
明治時代に東京の鍋屋が「飛び切り甘くて煮崩れをおこさず、それでいて口の中に入れるととろける葱がある」といって評判をとり、蕎麦屋からは「薬味にすれば一本で他の葱の倍以上は取れる」といって、瞬く間に東京中の鍋屋、蕎麦屋、焼き鳥屋、すき焼屋など、葱を多く使う料理職人の間に広まりました。