発祥の地 静岡の「干し芋」に虜になった話

食文化

田賀
食文化 田賀

こんにちは、田賀です。

この冬ハマってしまった「干し芋」がありまして、是非紹介させてください。

突然ですが、皆さん。干し芋の生産地といえば、どこを思い浮かべますか。

多くの方の頭に、茨城県が浮かぶと思います。事実、生産量のトップは圧倒的に茨城県。
ですが、

干し芋発祥の地は、静岡県です。

調べてみたところ、その昔。静岡県の御前崎沖で遭難した薩摩の船を、大澤権右衛門という人物が助けたことをきっかけに静岡県にさつまいもがもたらされたといわれており、以降この地域の冬に吹く偏西風「遠州からっ風」を活用し、いも切干しを開発。

それが今の干し芋なのだそうです。

静岡県の御前崎市では大澤権右衛門は「いもじいさん」の名で親しまれ、御前崎には記念碑や物語が存在するほど、その功績は現在に語り継がれているのだとか。

さてさて、前置きが長くなりましたが、そんな発祥の地 御前崎の干し芋
普段なら地元での販売がほとんどですが、いまなら豊洲市場ドットコムで販売しています。

■静岡県御前崎産『干し芋』 900g(450g×2袋)

お得な大容量も▼

■静岡県御前崎産『干し芋』 1.8kg(450g×4袋)

そして、私はこの干し芋にハマってしまった訳です。

寒冷で強い遠州からっ風に吹かれ、太陽の光をたっぷり浴びた天日干しの干し芋は、噛むほどにじんわり、確実な甘さが、病みつきになります。

温めた干し芋とアイスの相性は言わずもがな、様々なアレンジが楽しめます。

ここで、私のおすすめアレンジ3選を紹介します!

「干し芋バター」


王道ですね、有塩バターをおすすめします。

「大学干し芋」

ぜひ試してほしいアレンジがこちらです。

拍子切りやスティック状など小さめにカットして、フライパンでバターと炒め、砂糖、みりん、醤油をあわせたタレを絡める。

平干しの干し芋はカリッカリに仕上がって、あまじょっぱくて、止まらん美味しさです。

「干し芋クリームチーズ」

私個人的に、干し柿とクリームチーズの組み合わせがとっても好きなのです。

..で、ふと、干し芋でも美味しいのでは、、と思い、実践。

干し芋チーズ干し芋ーチーズ、重ねて、ラップで包んで数時間冷蔵庫で寝かせて切ったら、なんだか見た目は良い感じ。

食べると、干し芋の自然な甘みにクリームチーズのまろやかさが絶妙に合う。
干し柿よりも甘すぎず、軽いお茶請けにもおすすめです。

皆さんもこの機会に是非、干し芋を手に取ってみてはいかがでしょうか。
栄養価も高く、保存性の高さからも、お腹が空いた時の手軽な食材として活用も出来ます。
干し芋を存分に楽しんでみてください!

▼紹介した商品はこちらからご購入いただけます

■静岡県御前崎産『干し芋』 900g(450g×2袋)

■静岡県御前崎産『干し芋』 1.8kg(450g×4袋)

▼その他 しらすや夢咲牛、一黒しゃも など、

■静岡県最南端の岬「御前崎市」の特産品はこちらから