長野県オリジナルの新品種
2021年にデビューした長野県オリジナルぶどう『クイーンルージュ』です。
クイーンルージュは、2019年に品種登録された新品種で、本格的な流通は2021年より始まりました。
シャインマスカットと同様に、皮ごと食べられて種もなく、長野県が今とても期待をかけている品種です。
東御こもだ果樹園では、皮ごと食べる葡萄だからこそ、安心して食べることができる葡萄づくりを目指し、化学肥料にほとんど頼らず有機栽培を行い、「信州の環境にやさしい農産物」の認証を取得しています。
菰田さんのクイーンルージュは、大粒でしつこさのない濃い甘さと、薄くサクッと食べられる皮の赤ブドウらしい華やかな香りが魅力です。
■クイーンルージュ
「ユニコーン」に「シャインマスカット」を掛け合わせて生まれた新ぶどう。長野県の農業試験場で誕生した系統名は「ぶどう長果11」で、2018年に名称公募し「クイーンルージュ」として商標登録、2019年には「長果G11」として品種登録されました。現在は長野県内でしか栽培することが出来ません。
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消費期限 | 目安として発送から2〜3日 |
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保存方法 | 冷蔵 |
販売情報 | 販売終了 |
■菰田央さん
東御の葡萄の美味しさに感動し、修行期間を経て、2015年に新規就農。 東御の恵まれた自然環境を最大に活かし、味はもちろん、誰もが安心して食べることができる葡萄作りを目指しています。さらに、東御の葡萄が持つ魅力を確信し、生食用にとどまらずバリエーション豊かに加工品を展開しています。
■東御市
東御地区(旧 東部村)の巨峰栽培の歴史は60年以上前の昭和36年まで遡ります。県の農業主要品目として「巨峰」の栽培が開始され昭和38年には天皇陛下(現 上皇陛下)が視察に訪れるなど、長野県の中でも巨峰栽培において歴史ある産地の一つとして知られています。
平成17年に無核(種無し)ぶどうの栽培が本格的に開始され無核ぶどう研究会が発足。その後、平成24年に「とうみ未来ブドウプロジェクト」に名前を変え、部会の中でも優秀な生産者を集め栽培技術の向上、新品種の導入など東御地区のぶどう栽培の未来に向けて活動しています。
■信州の環境にやさしい農産物認証制度
長野県では、環境と調和し自然と共生する持続性の高い農業を一層推進するため、平成21年産農産物から知事認証の「信州の環境にやさしい農産物認証制度」に取り組んでいます。地域の一般的な栽培方法と比較して、化学肥料及び化学合成農薬を50%以上(一部30%以上)削減した方法で生産された農産物を認証する制度です。認証された農産物には、県の認証番号が入った認証票(シンボルマーク)を付けることができます。