赤りんごの王様
「ふじ」は、種子親に「国光」、花粉親に「デリシャス」を掛け合わせて誕生し
1939年に青森県南津軽郡藤崎町にあった農林省園芸試験場東北支場で研究が開始。
1958年には「東北7号」と発表された後、1962年に「ふじ」として品種登録されました。
甘みと酸味のバランスも良く、特に11月〜12月に出回る「ふじ」は食感も優れ 蜜入りも期待出来るとあって、
りんごを代表する優良品種として長きにわたりトップの座に君臨しています。
日本で作られるりんごの約5割※が「ふじ」ですが、国内での高い評価は海外まで飛び火し 輸出はもちろん、栽培も各国で行われており
人気を物語るエピソードの一つに、市場に登場してから1996年まで取引価格が 上昇しつづけた事が挙げられます。
戦後の日本はバナナ、温州みかんなどの大衆フルーツが台頭した影響で 一時的にリンゴの価格が暴落した際には
耐病性に優れ、味も良い「ふじ」の生産を青森の生産者が軌道に乗せた事で全国に広まり
大衆フルーツとしてのりんご人気を再び確かなものにしました。
※農林水産統計 令和3年産りんごの結果樹面積、収穫量及び出荷量 より
この商品はお届け日の指定が可能です
配送 宅配便【ヤマトまたは佐川】
お届け先が東京都の送料 825円(税込)
お支払方法 〇カード ×銀行振込 〇代引き
〇のし対応 〇メッセージ入れ対応
この商品に関するご質問、お問い合わせはこちらから
賞味期限 | |
---|---|
消費期限 | 目安として発送より数日 |
保存方法 | 常温 |
出荷期間 | '22/11/26 ~ '22/12/26 |
販売情報 | 販売期間:'22/11/22 00:00 ~ '22/12/20 00:00 販売終了 |
【サンふじと有袋ふじの違い】
色付きを良くする為に袋掛けをする有袋栽培に対し、袋掛けを行わず太陽の光をたっぷり浴びせて
食味を良くする栽培を行った「ふじ」をサンふじと呼びます。
近年では、品種改良なども進んだ為袋をかぶせずとも、ある程度色付きも良くなり
「サンふじ」として出回る事が多くなりました。