市場関係者が期待を寄せる柑橘
市場の「凄い柑橘」を3種取り揃えました。
言わずと知れた大人気柑橘「せとか」と、知る人ぞ知る希少柑橘「農6」、2021年に誕生した新ブランド「にじゅうまる」です。
「せとか」は、柑橘大国愛媛県のなかでも栽培環境に恵まれ、目利きからとりわけ高い評価を得ている「中島産」。
キズ・スレありの訳ありですが、柔らかく甘い果肉をたっぷり楽しめます。
「農6」は、もともと育種用として開発された品種。しかし、予想外にその食味が評価され、普及を始めました。
いまだに生産量が少ないため、市場でしか出会えない希少な柑橘です。
「にじゅうまる」は、佐賀県が20年以上をかけて開発し、2017年に誕生しました。
百貨店や高級フルーツ店を中心に取り扱いが始まり、佐賀県が威信をかけてイチオシするブランド柑橘です。
「せとか」は訳ありでお得に、「農6」と「にじゅうまる」は流通量が限られるため、お試しできる市場ならではのセットです。
個性の異なる柑橘をどうぞ堪能してください。
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販売情報 | 販売終了 |
【愛媛県産 せとか】
「せとか」は、「清見×アンコール」と「マーコット」の交配から誕生し、三者三様の長所を引き継ぎ「ほとんど全てが果肉」と表現される柑橘です。品種名は、育成地が長崎県島原と熊本県天草の間にある「早崎瀬戸」に近いこと、また「瀬戸内地方」での栽培が期待され、品種のもつ良香が由来です。1玉がズッシリと重く、薄い皮を剥くと果汁がたっぷり詰まった果肉が現れ、内皮は剥がす際に破れてしまうほど薄いです。
そのまま早生みかんのようにパクパクと食べることもできますが、スマイルカットにして楽しむのもおすすめです。
【愛媛県中島地域】
中島は松山市沖の7つの島からなる忽那諸島(旧中島町)最も大きな島。傾斜地で陽当りの良い園地が多く年間を通じて天気や湿度が安定していて、
瀬戸を吹き抜ける潮風が霜を降りにくくしているので、「作れない柑橘はない」と言われるほど、柑橘栽培に適した名産地です。
硬い岩盤の上に花崗岩質の砂状の土が薄く覆われており木の根は深くならずに横に広がります。余分な水分を吸収することがなく果実にうまみが凝縮されるようになります。
【香川県産 かんきつ中間母本農6号(通称:農6)】
「農6(のうろく)」は、「キングマンダリン」と「無核紀州」を交雑して育成された静岡県生まれの柑橘です。
もともと育種に使うための中間母本として1986年に誕生し、2001年に品種登録されましたが、小売・流通・加工関係者の評価が予想外に高く、それ自体の普及が始まりました。しかしながら生産量も少なく、生果で流通する数量もまだまだ限られているため、一般流通ではほぼ出会うことのない柑橘です。
2022年産を糖度を計測したところ、3玉で平均15度と甘さも十分、2月中旬まで樹上で完熟させているため、濃厚な果汁を楽しめます。小玉で皮がむきにくい欠点はあるものの、種なしで弾力のある果肉は、柑橘好きを唸らせる魅力があります。
【佐賀県産 にじゅうまる】
「にじゅうまる」は、佐賀県が20年以上の歳月をかけ開発、2017年に「佐賀果試35号」(西之香×大田ポンカン)として品種登録されました。
「見た目、香り、甘さ、果汁、食感」、そのすべてが「二重丸」ということから、2021年に、新ブランド「にじゅうまる」としてデビューした佐賀の期待を背負う柑橘です。食べ応えのある大きさ、プチっと弾ける果肉には、”美味しい要素”が絶妙なバランスで見事に閉じ込められています。
カットした断面が◎に見える美しさもお楽しみください。