一世を風靡した品種の魅力を再発見!
後世に残そう
リボーンプロジェクト
世の中の需要や生産性にあわせ次々と誕生する新品種がある一方、
かつて一世を風靡した品種たちも今なお埋もれまいと奮闘中!
そんな懐かしの品種を取り上げ、魅力を「再発見」。みんなで食べて未来へ残しませんか?
5月

高級だったメロンを大衆フルーツへと
大転換!「プリンスメロン」
デビューは1962年。当時メロンといえば、今の感覚で数万円はしていた「マスクメロン」であり、 一般家庭では大して甘くもない「まくわうり」を食べていた時代。まさに時代の寵児だった!
6月

昭和中期に人気だった
「甘夏」(あまなつ)
「小さい頃、道端で家族で露店みたいなことをやって甘夏を売ったんだけど、飛ぶように売れて。それが子供心に嬉しかった」 今も大切に作られ続けている理由は、きっと思い出がみんなの心に根付いているから。
7月

昭和の大家族時代のうまいスイカ!
「天竜(てんりゅう)」
昭和40年代まで主流だった大玉スイカの品種。核家族化が進み「食べきれない」「冷蔵庫に入らない」などの理由から、今ではほとんど作られなくなりました。昔は井戸水でキンキンに冷やして食べたものです。
8月

焼きトウモロコシと言えばこれ!
「キャンベラ」
夏祭りの頃になると、露天商向けに焼きトウモロコシに向く昔ながらの皮のかたい品種が人気でした。昨今では露天商の廃業→焼きトウモロコシ屋の減少という流れに。今の皮の柔らかいフルーツコーンでは決して再現できないあの味。