■花業界からの「沖縄応援」
葛西市場 花き部からのご提案
『多肉植物と琉球ガラスの鉢セット』
“沖縄を元気づけたい。”
葛西市場花き部の担当さんから
『沖縄の観光を何とかしてあげたいんです。』
と相談を受けました。
コロナ禍で観光業は大打撃を受けています。
花市場はイベントや植栽で観光業と密接なことから、
たくさんの相談が寄せられているのだと言います。
『私たちは豊洲市場ドットコムとの取り組みの中で
たくさんの勇気をいただきました。
沖縄の仲間たちも、元気づけてあげたいんです。』
そんな思いを受けて企画した
一般販売の需要が鈍る「多肉植物」を沖縄名産の「琉球ガラス」の器を鉢に見立てた寄せ植え
『多肉植物と琉球ガラスの鉢セット』を販売します。
気泡の美しい琉球ガラス
沖縄土産として人気の「琉球ガラス」
もともとは戦後物資が少ない中で、ジュース瓶などを溶かして再利用したのが始まりとされます。
原料の質や技術面の影響でガラス内に気泡が入るものだったのですが、
それが観光客の目に留まり人気を博しました。
今では気泡を入れる技術も高まり、きれいな色合いと気泡のきめ細かさで、工芸品として沖縄土産の定番となっています。
今回の琉球ガラスは沖縄県宜野湾のお土産ショップ「RYUKYU RIAN」さんの品です。
多肉植物と琉球ガラスが織りなす独特のかわいらしさ。
とても魅力的な作品が出来上がりました。