“桃”を知り尽くした名人が手がける、究極の晩生桃
桃作りの名人、阿部一男さんがが生み出す「だて白桃」です。
阿部さんは「元気で強い樹にこそおいしい桃が育つ」との考えで、独自の剪定技術と土づくりにこだわります。一般的には樹の先端に桃をならせますが、阿部さんはなるべく太い幹の近くに集中して桃をならせます。
ですので、少しくらい雨が強く降っても、桃が落ちることはありません。また袋がけをせずに、実に太陽の光を浴びさせ、さらに樹上で十分に熟度をあげて仕上げるので、一般的には晩成品種で肉質が硬い“だて白桃”も、阿部さんの手にかかれば、ひと際、糖度が高く、果汁にあふれているから驚きです。
大変希少な「阿部さんのだて白桃」。熟練の技による桃の味わいを是非ご賞味ください。
※9月15〜21日頃が収穫のピークを迎える予定ですが、今年は天候が読めないため長めに予約期間をとっております。
【だて白桃】
「白鳳」の偶発実生を育成した、極晩成の白桃種。白鳳の特徴を受け継ぎ、果汁がたっぷりで酸味は少なく甘みの強い桃。
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消費期限 | 目安として到着から3日程度。 ※晩生種の特徴として果肉は少し硬く食べ応えがあります。冷暗所で数日間、保存すると果肉の柔らかさを感じられる程度の弾力になります。 |
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保存方法 | 常温 |
販売情報 | 販売終了 |
【阿部 一男 氏のこだわり】
山形で“桃作りの名人”と呼ばれる阿部 一男氏。その存在感は、その"こだわり"から生まれます。まず土壌からこだわります。完全有機質肥料「エスカ有機」を全面使用。この「エスカ有機」は豚プンを原料とする有機肥料からなり、その土壌はふかふかとした踏み心地で、根を傷めず、地力を向上させながら、抜群の肥料効果を長期間持続させます。
そして阿部さんが「神の手」と呼ばれる所以となったのが、神業が光る剪定技術。独自の葉の剪定方法により、「雨でも落ちない桃」を生み出しているのです。その葉は空に高く跳ね上がるがように伸び、見事なほどに1玉1玉の桃を守るかのように茂っています。あまりに葉が多いと、太陽の光が当たらず、色み・甘みがまわらないのでは?と思ってしまいますが、ここが「神の手」の見せどころ。実った桃は、むらの無い美しい紅色で、糖度も抜群です。