JA紀の里『嶺鳳 (れいほう)』和歌山県産 桃 特秀品 約2kg（6〜8玉）化粧箱入 ※常温

昨年和歌山を訪ね、桃のデータを見せて頂いた時に、１つだけ明らかに高い糖度を出している品種がありました。聞くところによると、極めて短い期間しか出回らない品種で、「この桃で甘くない、美味しくないという事はまず考えられない！」と産地の人が自信を持っている特別な桃だったのです。

桃の特徴を聞いても、過去のデータを見ても期待が膨らむばかりで、どうしてもこの桃を販売したいと感じる品種でした。

人気急上昇、その名は「嶺鳳れいほう」

美しい見た目に加え、食味が素晴らしい桃

嶺鳳（れいほう）は「あかつき」の枝変わりから育成した品種です。

色付きが良くて、果皮が美しい赤い桃であることから、贈答用として産地が一押ししている桃。
しかし、残念なことに、まだまだ認知度が低いため、この桃の美味しさを知っている人はほとんどいません！

大玉になりやすい桃で、色が美しい特徴だけでも十分に素晴らしいのですが、一番の魅力は、何と言っても甘さを含めたその味わいです。
限られた短い期間しか出回らない品種なので、お見逃し無いようお願いします。

モッチリした果肉に抜群の糖度

桃の品種の中で、世の中で広く認知されている「白鳳」という優良品種があります。
分かりやすく、この桃と比較して特徴を比べると、

「白鳳」 …… 柔らかい・果汁が多い・十分に甘い
「嶺鳳」 …… 硬め・果汁は白鳳より少ない・相当に甘い！

嶺鳳は、硬めと言ってもガリガリの品種という訳ではなく、肉質はモッチリした食感です。
仮に、お客様が購入して「硬い」と感じても常温で置けば柔らかくなってきますので、ご安心下さい。
是非とも、この嶺鳳桃の一番美味しい瞬間を味わって頂きたいと思います！

200年の歴史
西日本最大の産地である和歌山・紀の里

この地における桃の栽培は、管内の桃山町に始まり、200年の歴史を誇ります。その間に蓄積された桃栽培の技術と、産地での厳しい厳しい選果基準は、“市場からの信頼”と言う形で近年高い評価を得ています。
袋掛けして大切に育てられた桃は、最新の設備を誇る選果場にて１玉１玉光センサーで選別されます。

信頼のブランド「紀の里の桃」

桃の栽培に適した気象条件

一級河川の紀ノ川をはじめとする豊かな水、有機質に満ちた土壌、そして温暖な気候は、桃づくりには絶好の環境です。

生産者の惜しみない桃に対する愛情

桃の木の剪定、摘花（果）、袋包み、害虫駆除など、 桃が出荷されるまでにかかる大変な手間暇が、 美味しい桃を生みだします。

高品質保証の光センサー選別

広い建物内の広大なスペースに導入された最新設備で選び抜かれる桃。
１玉ずつ光センサーによる糖度・色の判別をします。

産地一体となった果樹栽培への取り組み

和歌山は、生産量５位の桃以外にもフルーツの栽培が盛んな県です。みかん・柿・八朔の生産は全国Ｎｏ.１！
さらに、ぶどう・梨などの夏〜秋の果実まで全てが揃うフルーツ王国です。
果樹栽培に適した気候を生かして、産地が一体となって果物の栽培に取り組み、多くの果物で高い評価を勝ち得ました。
（※令和2年度産 農林水産統計から参照）　

収獲したての新鮮な桃は、硬い状態です。
決して熟していない訳ではなく、桃の産地では硬い状態のまま、好んで食べられています。 配送の途中で柔らかくなってきますが、より柔らかめの桃がお好みの方は、常温で数日保存して頂ければ、柔らかくなってきます。

桃のお尻の部分から甘い香りがただよってきたら、柔らかく、食べごろになった合図です。
（必ず常温で保存をお願いします）

- 桃を美味しく召し上がるために -

お召し上がり頂く前に１〜２時間程度、冷蔵庫に入れてからお召し上がりください。
冷やし過ぎると、甘さを感じにくくなるため、冷やし過ぎには十分にご注意ください。