百年古木の林檎
磨けばつやつやになり、真っ赤で可愛らしいと言う言葉がピッタリなほど小ぶりです。かじれば甘みとほどよい酸味。そして驚くことに中心部には蜜が入っているものもあります。一般的な紅玉との違いは、おしりが少し緑がかっている点。これが昔紅玉の証です。
今年は葉とらずで育てたので、りんごに葉の影のあとがつくかもしれませんが、かたくて味の濃いりんごに仕上がったとのこと。お届けの箱も白地の箱に真っ赤な紅玉がよく映えます。箱の横にちょこんと入った、幸運のふくろうマークも可愛らしいです。
時代に取り残されたように、ひっそりと南部地域の山奥で残っていたこの紅玉を、後世へ残していきたい、そんな思いでご紹介いたします。
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保存方法 | 冷暗所 |
販売情報 | 販売終了 |
色つきをよくした最近の紅玉は接ぎ木で育てられている30年物の木であると言われています。今回ご紹介するのは接ぎ木一切なしの100年古木の昔ながらの紅玉です。1871年(明治4年)に日本で導入されたものでニューヨークから導入されたアメリカ名:ジョナサンです。1900年(明治33年)に「紅玉」という日本名が付けられました。
昭和に入り、デリシャス系の新品種が数多くうみだされる中にあっても、紅玉は酸味が強くアップルパイなどの製菓用としての需要があり根強い人気があります。