テレビで話題!氷点下でじっくり置き甘みを育みました
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1.秋に採れた玄そば(殻付きそばの実)を厳寒期に特別な工程を経て熟成させることで、
4月から夏場にかけて最も美味しく食べられるそばであるという点
2.明治以降、途絶えてしまった信州の寒晒し製法を日光で再現した点
「寒晒し」とは、虫やかぶれからもそばの実を守り保存する昔ながらの先人の知恵です。
1月から2月半ばまでの間、日光東照宮境に流れる権現水(世界遺産エリア独自の上水道)に
そばの実をさらしてアクや雑味を抜き、天日と寒風に約1カ月間さらして自然乾燥させます。
その後、マイナス2℃の蔵の中で熟成させる製法です。
そばの実を凍る寸前まで氷温にさらすことで旨味成分のGABAが増加します。
1月の大寒から100日をかけて寒晒し蕎麦が出来上がります。
もともと、信州の大名が将軍家に献上されていた歴史がありました。
これを知った日光の有志が集まり、日光の厳しい寒さと良質な水を活かし寒晒しそばを再現したものです。
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賞味期限 | 製造日より7日間 |
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保存方法 | 要冷蔵10度以下で保存 |
販売情報 | 販売終了 |
江戸時代には、諏訪の高島藩や伊那の高遠藩が将軍家に献上していた記録が残っており
貴重なそばとして珍重されました。
当時は「暑中寒晒し蕎麦」と呼ばれ、夏の土用に食べられていました。
厳寒の冬の寒さを活用することで、そばの実質を変え、虫やかぶれからもそばを守り保存する昔ながらの先人の知恵です。当時は夏になると虫がつきやすく、色味や風味・品質が落ちるものでしたが、寒晒し処理によりきれいになったそばの実は保管に優れ、土蔵にねかせてももつため、冷蔵技術の無かった時代に大変重宝されました。