「PLAYBOY」の編集長、集英社インターナショナル社長などを歴任してきた島地勝彦氏が神保町にいた当時は週に一度、この地を離れた今でも月に一度は食べているのが「インドカレー カーマ」のチキンカレー。
彼が麻薬的というほど定期的にどうしても食べたくなるその美味しさの秘密は「スパイス」にあります。
店主の大野弘さんが20年以上前にアメリカで出逢い衝撃を受けたインドカレーは欧風カレーのように煮込みません。そのスパイシーな香りと突き抜けるような辛さを出すにはスパイスそのものが「生きて」いなければならないのです。
だからこそスパイスの鮮度にこだわり、その新鮮な香りを活かすために決して煮込まず、鍋に投入したその瞬間から刻々と風味が変化していくスパイスが鍋の中で個性を発揮し、ちょうど一致するその一点を見計らい火から降ろします。
その技を受け継いだのが息子の将太さん。その味をより多くの人に楽しんでいただきたいとテイクアウト、通販に特化した「カーマ工房」を開きました。
島地氏をして「99.9%本店の味を再現している」と言わしめたその美味しさを急速冷凍でパッケージに閉じ込め、全国へお届けします。
※商品に含まれるのはカレーと鶏肉のみです。その特性上、メークインは入れることができません。
神保町で提供されるメニューをより再現するには、ふかしたメークインをご用意ください。
賞味期限 | 製造より冷凍で6ヶ月 |
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保存方法 | 冷凍 |
出荷期間 | '17/6/30 ~ '17/7/15 |
販売情報 | 販売期間:'17/6/30 00:00 ~ '17/7/10 11:00 販売終了 |
「工房」で作られる手作りカレー
神保町の店の味を再現、といっても「インドカレー カーマ」には細かな調理マニュアルは存在しない。
生鮮と呼んでも差し支えないほど新鮮なスパイスを使うからこそ、日々の気候や個々の食材の状態に合わせて微調整。機械的に分量通り作ればよいというものではない。
だからここは、工場ではなく「工房」なのである。
冷凍だからこそ再現できるスパイスの美味しさ
お客の元に届いて食べられるところから逆算し、製法や保存法をこの工房で再度研究。全てハンドメイドで作られるカレーのスパイスを急速冷却で眠らせる。
レトルトにしないのはカレーがパッケージの中で変化してしまうから。
その美味しさを保てるのは2日が限度という。それを過ぎると角が丸くなってしまい、いい意味での刺激が和らいでしまうのだ。
つまり冷凍でなければ、スパイスの生きた「インドカレー カーマ」の美味しさを全国に届けることはできないのである。
99.9%本店の味を再現
そうして完成したカレーは、島地氏をして99.9%神保町の店の味と同じと言わしめる。
当初は後を継ぐことを父に反対されたというが、並々ならぬ努力で腕を磨きここまで来た。
そして単に神保町の店を継ぐのではなく、新たな視点で「インドカレー カーマ」の味を全国へと広めてゆく。