2004年のシャンパーニュは雨の多かった8月の後、収穫期の始まる9月には日差しが戻り、ブドウは理想的な熟度、そして収穫量と恵まれたヴィンテージとなりました。
エクストラブリュット・ミレジムのドサージュ(リキュールによる甘さの調整)は2g/Lの極辛口。2004年はシャルドネ60%、ピノ・ノワール26%、ピノ・ムニエ14%のアッサンブラージュ。
やや濃い黄金色の外観にクリーミーな泡立ち。レーズンやイチジクの香りに熟成を感じさせるハチミツやトースト、ビスコット。さらにシナモンなどの繊細なスパイスと香りと非常に複雑でありながら、調和を感じます。ブリュットに比べさらにドライな分フレッシュな酸が際立ち、よりシャープでミネラリーな印象。それでいて余韻は太くて長く、伸びやか。キレがいいだけの極辛口とはわけが違います。
塩味のあるキャビアやレモンを搾った生牡蠣、海老や蟹のような甲殻類が素晴らしくマリアージュします。特に牡蠣は小粒で旨味の凝縮したものがオススメ。バターを塗ったパンと一緒に頬張りシャンパーニュで流し込むパリジャンのスタイルがよく似合います。
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賞味期限 | |
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保存方法 | 12〜15度のワインセラー、一般のご家庭では新聞紙などで光を遮り冷暗所で |
販売情報 | 販売終了 |
【インフィニット・エイト】
インフィニット・エイトはワインメーカーであるニコラ・ル・ティクスランとデザイナーであるフランク・ルルーの2人が設立したメゾン。
代々この世界に携わってきた家系の生まれであるニコラの豊富な経験と洗練されたフランクのセンスが重なることで、1600年代からの長い歴史を誇るシャンパーニュの美味しさと、現代のシーンを鮮やかに彩る華やかさを兼ね備えた唯一無二のシャンパーニュです。
ラベルに使われている紋章は「8」という数字と、無限大を表す記号「∞」の2つを組み合わせたもの。バランスの良さ、並外れたもの、そして永遠を表すシンボルとして描かれています。
そして「∞」の部分には温度感知素材が使われ、望ましい温度に達すると白から赤く変わります。これにより見た目と理想的なコンディションでの味わいがリンクするのです。伝統に裏打ちされた美味しさを現代の技術で表現し伝えていると言えるでしょう。
当然ラベルだけでなくその中身も本物。大切なゲストをたくさん招いて、テラスやガーデン、マンションのパーティールームで楽しみたいです。もちろんバカンスの相棒にもいいでしょう。太陽の下から夜の隠れ家まで、インフィニット・エイトはあらゆるアソビを受け止めてくれます。