『おつな姫』 沖縄県宮古島産　約200g×4袋　※冷蔵

【日本縦断・枝豆産地リレー　第１走者は宮古島】
枝豆の旬は４月に始まり、全国の各産地を順々に北上していきます。その一番手が南の端の宮古島。珊瑚礁が隆起して生まれたこの島は、亜熱帯の強烈な太陽にサンゴ礁のミネラル豊富な土と水が加わり、豊かな農業の恵みを産みだします。
宮古島で枝豆栽培が始まったのは、今から数年前の事です。温暖な気候を利用し、全国で最も早い露地栽培の枝豆として、築地市場に出荷しており、その美味しさから年々リピーターが増えています。しかし、期間は４月の終わりから５月前半の３週間程度と短く、貴重な“走り”の逸品です。

【美味さの秘密　収穫は7〜8分目で】
宮古島で栽培される品種は、茶豆風の独特の風味を持つ「おつな姫」という品種です。
意外に知られていないですが、茶豆系はパンパンに粒が膨らんでいる時よりも、そのちょっと前が、最も美味です。粒が大きくなると糖がデンプンに変わってしまい、甘さや味の点で、どうしても劣ってしまうので、宮古島の枝豆は、美味しさを最大限引き出す為に、7〜8分目の膨らみ具合で収穫します。最も大きい時に収穫をする訳ではないので、当然の事ながら収穫量は減りますが、味を最優先にしているのです。