日本の黒酢の元祖、鹿児島伝統の福山壺酢
日本の黒酢の元祖、福山壺酢こと坂元醸造の壺造り黒酢です。その中でもうまいもんドットコムでは5年以上の長期熟成した逸品をお届けします。
鹿児島県霧島市福山、鹿児島湾をみおろす土地では、200年前から露天にさらした薩摩焼の壺のなかで、自然の恵みを糧に黒酢が作られています。整然と並べられた壺の数は約52,000本。その一つ一つに米麹や蒸し米、カルデラの火山灰層が磨きあげた清浄な伏流水を入れ、振り麹と呼ばれる乾いた米麹を用いて仕込みを行います。それから半年間、壺のなかでは糖化やアルコール発酵、酢酸発酵が重なり合うように進みます。
発酵が終わってからは熟成に入ります。この熟成期間の長さこそ「坂元のくろず」の旨さの秘密で、一般的な黒酢の熟成は半年程度のものが多いですが、「坂元のくろず 天寿」は発酵・熟成あわせて3年以上。壺のなかで酢こんにゃくができないように混ぜながらじっくり熟成させることでアミノ酸が増えて甘みも旨味も一段と際立つ黒酢に仕上がります。
店舗 | 食文化 船橋出荷店(常温・冷蔵) |
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商品番号 | M003-629-3-00065 |
セット内容 | 壺づくり純米黒酢「坂元のくろず 白寿」 150ml [5年以上発酵・熟成]鹿児島県霧島市福山産 |
原材料名 | 米(国産) |
獲得ポイント | ログインして確認 |
消費税率 | 8%軽減税率 |
賞味期限 | 製造日より2年 |
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保存方法 | 常温 |
販売情報 | 販売終了 |
坂元醸造の壺畑があるのは、錦江湾の奥深く、三方を丘に囲まれもう一方は南向きで海に面している鹿児島県福山町の一帯です。平均気温約18℃と温暖で微生物の天敵である霜がほとんど降りません。こうした環境と江戸末期に貿易港として栄えたことで、福山で黒酢が産業として発展したと考えられています。