乳酸菌たっぷり!日本では珍しい幻の微生物発酵茶
最大の特徴は、口の中に広がる程よい酸味と発酵茶ならではの風味。中国・雲南省の酸茶がルーツ言われる「碁石茶」は日本では珍しい微生物発酵茶です。
酸味の正体は乳酸です。この乳酸は後発酵という独特の製法によって生まれます。原料は大豊町で栽培されたものか、碁石茶農家が契約栽培した山茶2種(ネギツエン、ツバキエン)とヤブキタ。完成したときに碁石茶特有の四角い形状を保持するため、葉の厚さがピークになる6〜7月を狙って枝ごと収穫します。それらをすぐに大型の桶につめて蒸し、枝を取り払った後、土間に50〜70㎝の高さに積み上げ、数日間放置します。こうすることで土間に棲みついたカビの働きで茶葉が発酵します。その後、茶葉を再び桶に詰め込み、蓋に重石をのせて数週間漬け込みます。
この2回目の発酵により乳酸菌の量が増加し独特の酸味が生まれます。漬けあがった茶葉はおよそ3cm角に切断。真夏の炎天下で完全に乾燥させることで保存性の高い黒光りした幻のお茶が完成します。
店舗 | 食文化 船橋出荷店(常温・冷蔵) |
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商品番号 | M003-629-3-00091 |
セット内容 | 「碁石茶」 高知県大豊町産 ティーバッグ 1.5g×6袋 |
原材料名 | 後発酵茶 |
獲得ポイント | ログインして確認 |
消費税率 | 8%軽減税率 |
賞味期限 | 2024/5/31 |
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保存方法 | 常温 |
販売情報 | 販売終了 |
中国・雲南省に伝わる酸茶はカビつけした茶葉を竹筒に入れて土の中に埋めて発酵させる珍茶です。それが製法とともに現在の高知県大豊町に伝わったのが「碁石茶」です。今でも秘伝の製法で高知の山奥で作られています。
一説によると江戸〜明治時代にかけては、地域の特産品として広く知られていました。しかし、昭和になると時代の変化から大豊町の過疎、高齢化が進み生産者が激減。昭和50年代には生産者数はわずか1軒になりました。
状況が変わったのは近年の健康ブームです。メディアに取り上げられると一躍話題になり、現在は4軒の農家が碁石茶を醸しています。微生物発酵茶は、独特の風味と酸味がクセになるだけでなく、乳酸菌が豊富。体にも優しい唯一無二の健康茶です。
・湯呑みにティーバッグ1袋を入れお湯を注ぎます。
・お好みの濃さになるまで振り出してティーバッグを取り出してください。
・その後、同様にして2〜3煎目とお飲みいただけます。
・あらかじめ約500mlのお湯にティーバッグを1袋入れ、碁石茶を作ります。
・ホットまたは冷蔵庫で冷やした碁石茶をグラスに注ぎ、本格焼酎または甲類焼酎を碁石茶のおよそ1/3の量で割ってお楽しみください。
※碁石茶の濃さ、量はお好みで調整してください。