良いマグロを厳選

豊洲市場ドットコム

本鮪250g・インド鮪（ミナミ鮪）・ビンチョウ鮪

３種類の原料から厳選しました。

世界一の水産市場である豊洲の華“マグロ”。多くのマグロ専門仲卸が軒を並べ、
会社によってはマグロ部など、品目1つで部署があるほどの特別な食品なのです。
毎年、初セリで驚くほどの値が付き話題になる“大間の本マグロ”の存在感を考えれば、それも納得でしょうか。
そんな豊洲市場には、毎日のように世界中からマグロが集まります。マグロを自分で目利きしてセリ落とし、
さばき続けて20年、30年そんな人たちが多くいるのですから、豊洲市場以上にマグロの英知が集まった場所は
世界中探してもありません。
そんなプロのお話を聞くのはとても楽しいのですが、４人集まれば、全員意見が違うから大変。皆さんマグロの知識が凄いのは当然として、自分の経験に基づく理論で一切話がまとまらないのです。

Ａさん：「こことここの産地で味が違うのは私の考えではこういった事で間違いないと思ってます。」
Ｂさん：「私の考えは全く逆です！」

普段は仲良くやってるけど、お酒を飲みながらだとケンカになるから一緒には飲みにいかない。マグロが好きだから
ケンカになる不思議な関係。世界の海域に広く分布するマグロだからこそ、分からないことも多く
ひきつけられる不思議な魅力があるのです。

その道20年以上のプロ
豊洲のセリ人が選んだ三冠王マグロ！

マグロには複数の種類があります。本マグロは多くの方がご存じでも、
ほかのマグロはなじみが無い方も多いのではないでしょうか。
しかも、同じ種類のマグロであっても、水揚げの時期・漁場・魚体の大きさ・天然か養殖か・筋のカットの仕方・厚さ・さらには部位まで千差万別で、味が全く違うから不思議。
正直、素人からしたら全くついていけないレベルです。だからこそマグロを毎日見ている
人たちの目利きが必要になるのです。上の写真の向かって右側、セリ人のＳさんはその道20年以上のプロ。
「自信をもって選んだ美味しいマグロを消費者に届けたい」との思いで十分な品質のマグロで、
リーズナブルな切り落としを作りました。

今回は、本鮪、インド鮪（ミナミ鮪）、ビンチョウ鮪の３種類を原料から選び、
マグロ三冠王セットの名前で販売します。決して大間の本マグロのような最高級品ではありません。
三冠王には、「関心を持ってもらう」「資源に感謝」「マグロの美味しさに感動」と,
三つの（かん）に意味が込められているのです。
水産資源の枯渇が叫ばれる中、世界的に資源を守って管理していく動きがあります。
手軽に美味しいマグロが食べられることが当たり前だと思っていても、永遠に続くとは限りません。
美味しいマグロの存在に感謝です！どうぞ一度食べ比べてください。