豊洲市場のベテランセリ人が、鮮度、身質を厳選してセリ落とします。
春の季語としても使われる魚ですが、 この時期の鰆は産卵期直前、厳寒の海で脂を蓄えています。
関東地方では冬の脂の乗った寒鰆が人気ですが、関西では春といえば鰆です。
臭みも無く淡白で繊細な味わいの魚ですので、刺身はもちろん西京漬けや塩焼き、フライなどでも美味しく頂けます。まずはお刺身で。残りは西京漬けにして存分にご堪能ください。
※鱗取り&内臓処理/2枚卸/3枚卸/開き をリクエスト欄に記載ください。
(お刺身用、しゃぶしゃぶ用スライスや皮引きはご対応できません)
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店舗 | 豊洲市場ドットコム(鮮魚販売店) |
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商品番号 | M004-113-3-00534 |
セット内容 | 『さごし(さわら)』岩手県産他 1尾(約1.6kg) |
原材料名 | さごし(さわら)(岩手県産他) |
獲得ポイント | ログインして確認 |
消費税率 | 8%軽減税率 |
賞味期限 | 生ものなので早めにお召し上がりください。 |
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保存方法 | 冷蔵 |
販売情報 | 販売期間:'21/8/30 00:00 ~ '21/8/31 08:00 販売終了 |
鰆は回遊魚であり、旬は地域によって異なります。 晩春から初夏にかけて、産卵のため瀬戸内海で多く漁獲され、土佐や岡山などでは古来より卵や白子と共に食されてきた為、春が旬とされています。
一方、関東などでは産卵期前の脂が乗った冬の"寒鰆"が人気があり、12月〜2月にかけての冬が旬とされています。
岡山県では、古くから食されており、名物として"ばらずし"があります。
これは江戸時代に 備前岡山藩主 池田光政が一汁一菜令を布告した事で、 庶民たちは、たくさんの魚や野菜をまぜこんだ寿司飯を「一菜」とし、それに汁物を添えて、体裁を「一汁一菜」としたのが発祥です。
<出世魚である鰆の呼び名>
地方によって呼び名は異なりますが、 30〜40cmの若魚をヤナギ、40cm〜50cmはサゴシ、50〜60cmをナギ、 60cm以上のものをサワラと呼びます。
魚編に春と書かれるその呼び名にも由来があり、産卵期である春に瀬戸内海に入り込みこの時期に漁期を迎えることから「春を告げる魚」が字源となりました。サワラの「さ」は「狭い」という意味で、「わら」は「腹」、体が細長いため腹が狭く見えたことが名前の由来と言われています。