秋冬にしか味わえない志摩のご当地高級食材。
三重県志摩市安乗(あのり)
木曽三川をはじめ伊勢湾に流れ込む川の栄養と、熊野灘から北上する黒潮がぶつかり合う安乗岬付近は
豊富なプランクトンが発生する魚介類の産卵に適した場所です。
同時にトラフグが育ちやすい環境としても知られ、「ふぐのゆりかご」とも呼ばれます。
この伊勢湾を含む遠州灘から熊野灘にかけての海域で、
漁獲される体重700g以上の天然トラフグこそが、
ブランド高級食材として名高い「あのりふぐ」です。
水揚げが最も多い安乗漁港では、仲買人以外にも入札の権利を持つ旅館や料理店の店主が集まり
漁船が帰港すると、
仲買人たちはイケスで泳ぐ「あのりふぐ」の品質を素早く見定めて、船上で一隻ずつ入札を行ないます。
歯ごたえと風味の良さが特徴のブランド天然トラフグ「あのりふぐ」
「あのりふぐ取扱認定店」として提供できるお店が志摩の国だけに限定されているのは、
「新鮮な食材を新鮮なうちに」提供したいという、地元の方々の想いから。
今回、あのりふぐ協議会認定第1号店でもある「あのりふぐ料理 まるせい」が
新鮮なあのりふぐを捌き、冷凍せずチルドで産地直送いたします。
新鮮な冬の味覚をたっぷりご賞味ください。
賞味期限 | パッケージに記載。製造日より3日間 |
---|---|
保存方法 | 冷蔵 |
販売情報 | 販売終了 |
<あのりふぐ鍋のお召し上がり方>
①鍋に水(2L)と出汁昆布2〜3枚(約10g)を入れ、火にかけます。
沸騰する直前に出汁昆布を取り出してください。
②アラ(頭、中骨)だけを先に鍋に入れ、アラの旨みを煮出します。
③お好みの野菜を用意し、煮えにくい野菜から順に入れていき、最後に上身を入れてください。
④鍋がひと煮立ちすればお召し上がり時です。特製ポン酢でお召し上がりください。
⑤ふぐ皮(てっぴ)はしゃぶしゃぶでお召し上がりください。
(ゼラチン質なので長くお鍋の中に入れると溶けてしまいますのでご注意ください)
⑥最後に残ったスープは、ぞうすいにしてお召し上がりください。
鍋の中の具を網じゃくし等で丁寧にすくい取り、水洗いしたご飯、溶き卵、ねぎ、少量の塩、お好みで特製ポン酢を入れお召し上がりください。
<ひれ酒の作り方>
①ひれを焼く
ひれをアルミ箔で包みフライパン(中火で1分ほど)から煎りします。
ゆっくりと中までこんがり焼くのがポイントです。
強火で焼くと焦げやすいので、焦げやすいようにご注意ください。
②お酒はあまりクセのないものを選び、アツアツのとびきり燗で。
ひれは1合に対して2〜3枚程度が目安です。
器を温めてひれを入れ、お酒を注いで1分ほど蒸したら出来上がりです。
ふぐのうまみがお酒に移ればひれを取り出してお召し上がり下さい。
火の扱いには十分ご注意ください。また、グリル、オーブントースターを使って頂いても
おいしく出来上がります。