「バレンシアオレンジ」「ネーブルオレンジ」どちらもスイートオレンジとして日本の食卓にも馴染みがありますが、生食で魅力が引き立つのは「ネーブルオレンジ」です。
「バレンシア」は酸もしっかり立ち、爽やかさ溢れるので絞ってジュースとも相性がよいですが、「ネーブル」の酸は穏やかでなのでカットしてかぶりつくと、オレンジ特有の芳香をより深く味わえます。
しっとりとした外皮からも分かりますが、みずみずしさ溢れる果肉も魅力です。
今でこそ希少な国産ネーブルですが、明治時代以降長らく、高級柑橘として親しまれてきました。
輸入ネーブルの解禁後、生産量は激減しましたが、現在でも一部の産地で大切に育てられています。
国産ネーブルの30%が広島県のもので、なかでも瀬戸田は生産量日本一の産地です。
瀬戸田が発祥と言われるレモンも、実は1898年(明治31年)ネーブルの苗木が広島県にわたった際に
苗木が混入していたことが始まりといわれています。瀬戸田レモン同様、瀬戸田ネーブルにも長い歴史があるのです。
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消費期限 | お早めにお召し上がりください。 |
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保存方法 | 常温 |