樽冨かまた

樽桶の歴史は大変古く、先史時代から穀物の保存や水槽等に使われていたようであります。しかし、今日のような円筒型になって一般に普及するようになったのは室町時代からで、その産地としては杉材を豊富に産する吉野、新宮、秋田、土佐等でした。江戸時代になって酒、しょうゆ等の需要が増えるに従い、専業職人達によって工具や技術も向上し産地生産されるようになりました。天然秋田杉は日本三大美林の一つとして、秋田県北部米代川流域に産し、能代市はわが国随一の集散地で「木都」といわれております。当社は、木都能代市にあって創業弘化三年(1846年)。約百六十年の長い歴史と経験を有しておりますが、昭和五十九年度に桶樽としては全国初めて国指定の伝統的工芸品になりました。

創業年:1846
代表者:鎌田 勇平

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