流通量は僅か1〜2%
最上との呼び声高い“小樽産・前浜もの”
塩数の子(塩鯑)
化粧箱入り
これぞ国産
大振りで見た目も美しい
黄色いダイヤ
一目見れば「黄色いダイヤ」と呼ばれる理由が、すぐ理解できます。1本〇gと大振りで、粒が立ち、目にも眩しい鮮やかさ。これこそ、今や希少になった純国産の北海道・小樽産の「塩数の子」なのです。
絶滅しかけた北海道ニシン
お正月の縁起物として、日本人に愛される「数の子」の約98%(※1)は、実はカナダ、アメリカなど海外ものが原料。かっては、海を埋め尽くすほどのニシンが獲れたという北海道も乱獲と環境破壊により、絶滅の危機に瀕しました。
二十年以上にわたる地道な努力の成果。ただし、本当にごく僅かしかありません。
この「前浜産・塩数の子」は、長年にわたる地道な環境改善と人工孵化事業により、わずかながらも帰ってくるようになった、貴重な一品です。
(※1) 北海道水産物加工協同組合連合会 水産振興課調べ
特に上物といえる「前浜もの」
完熟卵の食感、旨みは素晴らしい
ニシンは西から北上し、小樽近海で卵が完熟し始めます。
その為、しっかりとした完熟卵を抱くニシンは小樽を中心とした前浜でしか獲れないのです。さらに小樽の港で水揚げされる僅かなニシンの中から数の子屋が卵の完熟度を見極めます。
塩抜きしたら、まずは何もつけずに、数の子本来の味わいをお楽しみください。
パリッパリッと響きわたる食感と、口の中に広がる上品な旨みは、国産の上物ならではです。忘れられつつあるこの美味しさ、ぜひ体感してください。
塩抜きの極意
①塩抜きする数の子をボールに入れ、3倍量の水(数の子300gであれば、1L弱の水量)に浸漬します。
②3時間ほどで新しい3倍量の水に塩3%(水量1Lであれば30g)を溶かした水に取りかえてください。
③8時間ほどで塩抜き完了です。
水切り後、鰹節と醤油で召し上がっても美味しいのですが、その塩抜きした数の子を醤油1・日本酒1・みりん1の割合の調味液に1〜2晩浸けておくと風味豊かな「味付け数の子」になります。
その他、この味付け数の子に、
●塩うにときざみ海苔をちらす
●湯で通したなめこと酢醤油で和えて、
お通しの一品に











