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大判で柔らかい
噛みしめる程に甘い干し芋
発祥の地で長い日照時間と、遠州地方特有の季節風「遠州のからっ風」により、おいしく仕上がります
御前崎は静岡県のさつまいも伝来と、干し芋発祥の地。
御前崎沖で遭難した薩摩の船を、大澤権右衛門という人物が助けたことをきっかけにさつまいもが伝来し
この地域の冬に吹く季節風(偏西風)「遠州からっ風」を活用し、いも切干しを開発しました。それが今の干し芋です。
大澤権右衛門は「いもじいさん」の名で親しまれ、その功績は現在に語り継がれています。
干し芋は機械乾燥が効率良く一度に大量に生産できますが、
天日干しすると甘さと柔らかさが突出して高くなります。
長い日照時間と強く乾燥した遠州からっ風、干し芋づくりに最適な御前崎の環境のもと、
時間と手間をかけてじっくり乾燥させるから、きわめて甘く柔らかい美味しい干し芋ができるのです。
※農林水産省「うちの郷土料理」参考
発祥の地 御前崎で70年
伝統の方法で手間をかける
斎藤農産ではさつまいも「紅はるか」の栽培から収穫、干し芋づくりまで一貫して行います。
水洗い、皮むき、裁断等、各工程をひとつひとつ手作業で手間を惜しまず簾に並べるのです。
天日干しで甘さをじっくり引き出した黄金色の干し芋は、人の手と時間、自然の力の集大成とも言えます。
そんな斎藤農産の干し芋を御前崎から直送します。
干し芋に適した高糖度品種
「紅はるか」
「紅はるか」は2010年に品種登録された比較的新しい品種。
その美味しさは「他の芋と比較にならないほど、はるかにうまい!」と業界関係者からも注目されるほどです。
水分がやや少なめで芋の風味が強いことから、焼いたり干したりなど加工をすることでより美味しさが引き出されると言われています。
土の中で40日間貯蔵熟成した
さつまいもは糖度が増す
美味しい干し芋ができる理由には、さつまいもの“貯蔵熟成”にありました。
紅はるかは収穫してすぐ土の中で約40日熟成させます。
芋の上に藁を敷き、土をかぶせるのです。
こうして貯蔵熟成することには2つの意味があります。
・土の中は外気に左右されず一定の温度を保つ
・藁が傘の役割を果たし、雨に負けず乾燥もせず一定の湿度を保つ
御前崎で、昔から変わらない伝統の方法です。
天日干しに最適な
日照時間と寒冷な風
御前崎には干し芋を美味しくする2つの気候特性があります。
・全国屈指の日照時間と、降雪もなく温暖な環境
・遠州地区に吹く寒冷な季節風(偏西風)「遠州からっ風」
特に完全天日干しの干し芋に、乾いた風は欠かせません。
「遠州からっ風」が吹くから、表面はしっかり乾燥しながら固くならず、中はもっちりとした絶妙な干し芋が仕上がるのです。
太陽の光をたっぷり浴びて黄金色に仕上がった干し芋は、さつま芋本来の甘さと柔らかさが引き立ちます。
温めて手軽に、一層美味しく。
様々な食べ方やアレンジ方法を楽しめます。
まずはそのまま、しっとりねっとり感が引き立ち、芋本来の甘味を強く感じます。
電子レンジで軽く温めると、ほくほく柔らかい仕上がりに。程よい粘りを堪能できます。
トースターや炭火で焼くと、外はカリっ中もっちり、香ばしい香りに包まれます。
温めた干し芋に、バターやバニラアイスを添えて軽く溶けてからいただくと一層美味しい。
手軽にできて、ちょっぴり贅沢な気分を味わえます。
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