5〜7月限定
殻にぎっしり詰まった肉厚に身は旨み濃厚
三重県伊勢湾
活 沖どりアサリ


肉厚の身に、濃厚な旨み
身近な貝だからこそ感じる
素材の違い
三重県伊勢湾産の天然アサリを産地から直送します。貝殻の中には、肉厚な身がいっぱいに詰まっていて、旨みが凝縮した濃厚な味わい。豊かな香り、柔らかくも弾力のある食感、そして驚きなのは出汁の濃さ。他産地と格段に違います。

漁期は5月〜7月の3カ月のみ
栄養をたっぷり受けた
沖どりアサリ
漁は旬の時期にしか行わず、味わえるのはこの期間だけ。夏場のアサリは、殻のカルシウムを身に移しぷっくりとしています。アサリは、身入り率(殻と身を含めた貝の総重量に対しての身の割合)が28%以上だと身入りが良いとされますが、伊勢湾の場合は、旬のピークを迎えると38%を超えることもあります。(※)
それだけ漁場の伊勢湾は、自然の栄養に恵まれた場所であるということです。
木曾三川(木曾川、揖斐川、長良川)の淡水に含まれる、リン酸と窒素イオンという成分が伊勢湾の海水と混じり合い、アサリの成長にとって必要な栄養素となる良質なプランクトンが大量に発生します。
通常アサリは、干潟や2〜3メートルの浅瀬に生息していますが、沖どりアサリは5〜6メートルの海域に生息しているため、より多くの栄養を吸収しています。
※株式会社マルゴ水産調べ

今年は、水揚げが非常に少なく
数量限定です
今年(2025年)は、5月19日に漁が解禁されました。初日は、鈴鹿で134キロと、例年に比べても水揚げ量が、非常に少ないスタートとなりました。
三重県鈴鹿市共同組合で行われるセリは、1日1回の週5日行われています。120隻の船から全体で5〜6トンのアサリが集まります。資源保護の観点から漁獲枠が決められており、1日獲れる量は60キロまで。
水揚げされたばかりのアサリの殻は黒みがかっていますが、時間が経つと個性的な色や柄に変化していきます。


アサリを元気にさせる
革新設備を備える貝のプロ集団
貝のプロ、マルゴ水産がセリでアサリを目利きして買い付けます。革新的な設備が整う自社工場に運び、徹底した品質管理を行います。砂抜き水槽は、地下32メートルからくみ上げられる地下海水で、水温は15℃〜17℃。水温が一定で、細菌が少なく豊富なプランクトンを含んでいます。水揚げされてセリにかけられたアサリは弱っていますが、この良質な地下海水でみるみる元気を取り戻します。サイズ選別⇒24時間かけて砂抜き⇒水圧洗浄⇒目視選別を行い、こだわりのアサリを出荷します。

水槽と同じ地下海水で
アサリは元気に砂を吐きます
水槽と同じ水質の地下海水を、砂抜き用海水としてセットしました。アサリは砂抜き済ですが、調理前の砂抜きを推奨しています。砂抜きのリーフレットをお付けしますので参考にしてください。1キロ規格、3キロ規格共に、1リットルの海水をお付けしてお届けします。