ブランド黒毛和牛「鳥取和牛」A5ランクのみを使用して製造したコンビーフです。中でも更に厳しい基準を設けている「鳥取和牛オレイン55」から厳選します。ほぐす身は、前あしの付け根に位置する肩バラの希少部位「ブリスケ」

A5等級の希少部位「ブリスケ」のみを使用
黒毛和牛の上質な脂がコクを引き立てる

鳥取和牛のコンビーフ

A5ランクのみを使用
生食感の和牛コンビーフ

ブランド黒毛和牛「鳥取和牛」A5ランクのみを使用。
中でも更に厳しい基準を設けている「鳥取和牛オレイン55」から厳選します。
ほぐす身は、前あしの付け根に位置する肩バラの希少部位「ブリスケ」です。
ブリスケはよく動かす部位のため、肉の旨味が凝縮される部位です。
上質なオレイン酸豊富な牛脂は深いコクを生み出し、丁寧にほぐされたブリスケと絶妙に絡み合い、噛むほどに肉の美味しさが増していきます。

肉汁を1滴も逃さず旨味を凝縮させる製造方法

通常コンビーフを作るときは茹でる工程がありますが、
お湯に浸かった分肉汁が溶けだし旨味が逃げてしまいます。
あかまるコンビーフの場合は、茹でずに加熱加工しています。
これは製造過程で肉汁を一滴も出さないという工夫で、旨味を残した状態でほぐすことができます。
和牛の香り高さと美味しさを凝縮し、力強い味に仕上げました。
鳥取和牛の、脂がさらっとしていて軽くすっと消えていく特徴が「生食感」を実現し、
赤身の美味しさが余韻として残ります。脂の融点の低さを生かし、冷凍保管にして塩分を抑え、保存性よりも上品な口当たりを追求いたしました。

あかまる牛肉店

実家は畜産農家。小さな頃から牛に接し、沢山の同じ志を持つ生産者も見てきました。
畜産を営むだけではなく、お客様にその肉のすばらしさも届けたいと2014年に精肉販売店をオープン。
取り扱っている牛肉は、実家の鳥飼畜産がつくる鳥取和牛をはじめ、鳥取県の上質なものを仕入れて販売しています。

一貫生産に取り組む鳥飼畜産の鳥取和牛

子を産ませて肥育させる間には実はいくつかの農家が専門的に行っている場合が多く、手間暇かかる一貫生産をしている農家はさほどありません。
鳥飼畜産では30年以上にわたり一貫生産に取り組んでおり、今現在では230頭の牛を育てています。

これまで鳥飼畜産では1000頭以上の子牛を生ませてきました。
繁殖と肥育の一貫生産体制だからこそ、脂質のよい血統を選び、
また牛に与える飼料も脂の質を高める独自の配合を行い、
牛も健康で、かつ美味しい肉質になるように育てています。

脂の質の高さを追求した
ブランド黒毛和牛「鳥取和牛」

鳥取和牛は2017年、宮城県で開かれた和牛オリンピック（全国和牛能力共進会）で肉質日本一に輝きました。
鳥飼畜産ではA4・A5ランクの出荷割合は全体の93％にも上る腕利きの生産者のひとつ。
鳥取県ではオレイン酸の含有量55％以上の牛肉を「鳥取和牛オレイン55」という名でブランディングを行っていますが、その基準は厳しく、鳥取和牛全体の20％しか認定されません。
そんな中、鳥飼畜産からこの「鳥取和牛オレイン55」の認定率は50％以上と非常に高く、高度な畜産技術が証明されています。
脂の美味しさを生かした鳥取和牛を味わって下さい。

独自配合を行っている特製の飼料。牛の体型などに気を遣いながら、量を調整したり、融点の低い脂を目指すため、配合飼料の割合にもこだわります。

脂の質にこだわった
「鳥取和牛オレイン55」

鳥取和牛オレイン55に認定された和牛の特徴はなんといっても「くちどけの良さ」
オリーブオイルの主成分でもあるオレイン酸を豊富に含み、まろやかな脂の美味しさを味わう事ができます。

脂と赤身のバランスも絶妙で、程よくサシがはいっていながらも
肉自体はさらっとしたあっさりした食味。冷めても脂のクセが気にならず、冷製料理にもぴったりです。

鳥取和牛全体の2割ほどしか認められていない

鳥取和牛全体の2割ほどしか認められていない「鳥取和牛オレイン55」の基準は、
　　　・鳥取県て飼育された期間が最も長い黒毛和牛
　　　・格付が4等級以上
　　　・オレイン酸含有量が55%以上
　　　・名牛「気高」号との血統である
です。

鳥取和牛は上質な脂が持ち味です。オリーブオイルの主成分である「オレイン酸」は、牛肉脂肪中に多く含まれるほど肉の風味を良くし、16度という低い融点でとろけるようなくちどけを実現します。
鳥取和牛のオレイン酸含量の平均は52%ですが、その中でも標準偏差で1ランク上（プラス3%）の55%以上のものが「オレイン55」と認定、鳥取和牛全体の2割程度となっています。