特秀品 いちのみや プレミアム

糖度13度基準で選別される桃は甘い。
『いちのみやプレミアム』は1シーズンの中で、糖度が高まる時期の桃を厳選しています。浅間白桃、なつっこ、川中島白桃などの優良な桃が入ります。（※品種指定は承れません）
糖度が高いだけではなく果汁も豊富で、見るに美しい形・果皮の色、贈り物に選ばれても喜ばれます。

山梨県笛吹市は、四季が明瞭で盆地特有の内陸性気候で夏は暑く冬は寒い。
年間通じて日照量が多く、降水量が少く、寒暖差もはっきりしているので、果樹栽培に適した環境です。
また、圃場の多くは扇状地から成る土地で栽培されており、水はけがよく糖度が高い高品質な桃が栽培できます。

JAふえふき地区では全10支所で桃の集荷・選果・出荷が行われており、中でも一番の出荷量を誇る一宮西支所、それに続く御坂支所、八代支所の順となっており、今年も大量の桃が流通する予定です。

他支所などの出荷量は減り続ける一方で一宮西支所には年々、桃の持ち込みが増えています。
その理由は、時代に合わせて仕組みを変え、経費などを削減・改善を行い“農家”に寄り添ったサポートを行っているからです。地域との関わり方を大切にし、農家の困りごとを聞き共に歩み続けています。

一宮町の甘くて、ジューシーで食べ応え抜群な桃を「もっと知ってもらいたい！」
そんな想いで企画し商品化させた特別な桃です。
豊洲市場のベテランセリ人、ＪＡふえふき一宮西支所の若手担当者さん達と意見を出し合いながら作りあげました。
食べて美味しいと感じ、記憶に残るような桃は“高糖度13度基準”であるべき！とのことから、桃シーズン中で味わいが良くなる時期の果実に限定しました。

生産者の雨宮さんより桃の美味しさ、栽培環境について教えていただきました。

近年の異常気象は想像を超えるほどの猛威を振っています。長雨・長梅雨、高温多湿、強すぎる日差しや、集中豪雨、過去の経験だけではカバーしきれず、どうにもならない事が多いんです。 けれど、JA職員さん達のサポートもあり、なんとか順応し桃栽培も続けられるのだとか。

こうした話を伺うことで、多大な労力をかけられた桃を手にできることに感謝の気持ちも芽生え、なおさら味わい深く感じられました。

選び抜かれた『いちのみやプレミアム』はまさに特別な桃です。
ご自宅用はもちろん贈り物にしても、喜ばれるに違いありません。
是非、お楽しみください。