溢れ出る蜜、なめらかな食感
                宮崎県産 SAZANKA
「熟成やきいも」
            
        
    
            溢れ出る蜜に覆われた姿はまるで大学芋のよう・・・
            なめらかな食感はまるで芋羊羹のよう・・・
            SAZANKAの熟成やきいもの生産、熟成、加工、出荷は一括管理を行うため、宮崎県宮崎市田野町で全て行われています。この地は日照時間平均2,116時間と全国3位の長さで、さつまいもを育てるのに最適な環境です。
        
SAZANKA「熟成やきいも」の
こだわりのポイント
            やきいも専用に
開発した「土壌」と
こだわりの「水」で栽培
        
    
    原料となるさつまいもの栽培からこだわっています。
有機JAS認証肥料「さざん華」は栄養価の高いミネラルを含んだ豚のふんや間伐材などの木材チップを混ぜて発酵したものです。ねぎを栽培するように開発された肥料をやきいも専用土壌に自社で開発しました。また、土壌の中の微生物を保護するため特殊な浄水器を使った水を収穫まで与えます。こうすることで栄養豊富な土壌で良質なさつまいもが育ちます。
            甘さ(=蜜)を引き出す
「2段熟成」
        
    
    原料となるさつまいもの栽培からこだわっています。
            11月にさつまいもを収穫した後、甘さ(=蜜)を出すため90日間熟成させます。
            まずはじめに、熟成庫が13℃以下にならないよう管理します。
            そして、製造に入る1週間前に40℃に変更します。
            徹底した温度管理で、熟度をギリギリまで高めます。
            この状態のさつまいもはすぐに傷んでしまうため、熟成が最高潮に達したらすぐに焼けるよう、熟成庫の隣に製造工場を設けています。
            
            それでも納得のいく製造タイミングを見計らうのが難しいため、毎回試し焼きをして熟成度合いを確認してから製造しています。
        
            研究を重ねた独自の「焼き方」で
蜜が溢れ出ます
        
    
    
            完熟したらすぐさま自社工場でじっくり2時間程焼きます。
            焼き方は企業秘密です。
            
            感覚ではなく、研究者の力も借りながら理論的、化学的根拠に基づき焼いています。これまでの焼き方を全て数値化し、さつまいものの状態に合わせ、焼き時間や温度を調整しています。
            
            焼いている間に出る蜜はバケツ一杯にもなるほど。その蜜を使った商品開発もするほどに蜜が滴ります。
            
            焼きあがったら、美味しさを閉じ込めるため瞬間冷凍します。
        
おいしい食べ方
    
            半解凍でシャーベットのような状態、電子レンジやオーブンであたためてホクホクの焼き芋も美味しいですが、冷凍庫から冷蔵庫でじっくり2日間かけて解凍させるのが一番のおすすめです。蜜がとろりとあふれ出し、冷やし焼き芋としてしっとりとしたなめらかな食感を楽しめます。
            
            残留農薬のない土壌で育ったさつまいもは蜜がまとわりつく皮をむくことなく、安心してそのまま食べることができます。昔の焼き芋屋さんを彷彿させる茶色の紙袋に500gずつ入っています。
            たっぷり1kgお届けしますので、色々な食べ方やアレンジレシピをお試しください。
        
文:食文化 大村花恵
                          
                              
                          
                          






      



