岐阜の柿を世界へ発信
Umai Japan
杉本稜太さんの厳選柿
柿の聖地から美味しい柿をお届けします

岐阜県、特に瑞穂市(巣南地区)は柿の王様と名高い「富有柿」の発祥の地。日本で最も栽培されている甘柿です。その誕生は1892年(明治25年)といわれており、医者であった福嶌才治が瑞穂市にあった居倉御所という品種から品種改良・選抜したものです。その美味しさから数々の品評会・展覧会で高い評価を受け1899年(明治32年)に県の奨励品種となり、1903年(明治36年)の品評会で推奨奨励され、全国に広がりました。
実に100年以上の歴史を誇ります。
そんな富有柿発祥の地を拠点に、岐阜の高品質な柿を産地から直送でお届けします。
特にUmai Japan杉本氏の扱う柿は、高い栽培技術と最新設備により、最盛期の柿の味わいを長く楽しむことができます。
当店では現地と連携することで、季節ごとに魅力あふれる柿をお届けします。限定品もあるので、ご期待ください。
日本の柿を世界へ
若き挑戦者 杉本稜太

杉本稜太さんは2003年生まれ。富有柿が日本中に広がる機会となった品評会からちょうど100年後のことです。
岐阜大学に在学中に「日本の果物の素晴らしさを、世界中に届けたい」という思いを抱き起業を決意。岐阜が誇る柿を世界中に発信するために大学を休学し農業へ飛び込みました。富有柿発祥の地
瑞穂市にて、自身の圃場を構えながら地元や近隣のベテラン生産者の指導を受け、共に高品質な柿を生産・出荷しています。
その品質から航空会社も目を留め国際線ファーストクラスの機内食に採用。さらにアメリカの展示会に自ら赴き、ニューヨークの世界的パティシエに採用されるなど、海外からも注目を受けています。
ベテランの指導のもと
高品質な柿づくりを実現する

そんな彼の情熱を地域のベテランたちも応援します。写真左の小倉正剛さんはその一人。何を隠そう、富有柿の母木となった居倉御所(市指定天然記念物)を所有する家系の方で、「富有柿発祥の地」という石碑が敷地内に建っています。
日本の柿の歴史を受け継ぐ方も、杉本さんの若い発想と行動力に期待を寄せ、その技術を伝えています。
200年にわたるノウハウを活用し、樹の本数を減らし、一つの樹にならせる柿の数も絞ることで果実一つひとつに十分な栄養が行き渡る、そんな仕組みも構築しています。



最新技術も駆使して
美味しい柿を長くお届けします。

杉本さんの送り出す柿は品質抜群です。富有柿を例にとると、外見は色が濃く艶やかで、パリッとしっかりとした食感から、とろりと消えてなくなるような口当たり。甘く風味豊かな、美味しい柿が味わえます。
収穫した柿は、1玉1玉熟度を見極め、厳選されたものだけが出荷されます。その結果、驚くほど高品質な柿をお届けすることが可能になっています。
収穫後の柿は、室温0℃・湿度をコントロールした特別な冷蔵庫で貯蔵されています。この方法により、シーズンオフでも採れたてとほぼ変わらない品質を保ちながら、皆様のもとにお届けすることができます。(※旬の時期は常温便でお送りします)
お届けする品種はミニ柿、麗玉柿、太秋柿、太天柿、富有柿など。(作柄により変更になることもございます)
情熱を注ぎ込んで送り出す、美味しい柿をぜひご賞味ください。