じっくり育てた赤身肉を味わう
平松牧場の黒毛和牛
マザービーフ
赤身肉の奥深い味わいを楽しめます
平松牧場の「マザービーフ」は、経産牛のブランドです。「経産牛」とはその名の通り、お産を経た母牛です。その特徴は、風味が濃く噛み応えのある赤身肉と、さっぱりとした脂です。いわゆる黒毛和牛の、とろけるように柔らかな肉や甘い脂は、未経産牛や去勢牛の特徴で、それらとは一線を画します。
自然豊かな地域で繁殖、飼育、再肥育を行います
平松牧場のある鹿児島県大隅半島の鹿屋市は、一年を通じて温暖な気候に恵まれた自然豊かな地域です。マザービーフは、この自然豊かな土地で育ちます。畜産業界では一般的に、繁殖農家と子牛を買い付け肥育する農家が分かれているのですが、平松牧場では、牛の繁殖、哺育、肥育までを一貫して行い、約10,000頭の牛を飼育しています。
経産牛の肉の魅力を最大限引き出します
繁殖期、再肥育期を経るマザービーフは自ずと通常の牛よりも肥育期間が長くなります。牛に限らず豚や鶏も、丁寧な肥育を長期にわたって施すほど、肉に風味が増し香りも濃くなるのが畜産業界では常識です。しかし経産牛は、肉質が硬い、しっとり感がないといった特徴が強く出てしまうこともあり、取り扱いが難しいのも事実です。そのため、平松牧場では、繁殖後の再肥育に約7か月間、一頭一頭じっくり時間をかけてマザービーフを仕上げます。
牛が食べるエサも畑で育てています
平松牧場では、自社農場で牧草を育てています。その作付け面積は、東京ドームが70個分ほどが入る規模です。牛舎で発生する堆肥で土をつくり、自ら種をまき、安全なエサとして牛に返すという循環型飼育方法です。輸入飼料に頼らずに、持続可能な畜産の形を進めています。
自社で栽培、配合するオリジナル飼料です
平松牧場では、オリジナルの酵母発酵飼料を使用しています。土づくりから手掛けた牧草に乳酸菌や黒酢もろみ等を配合し、90日以上熟成させました。経産牛に適した安全で栄養価の高い長期熟成発酵飼料です。
マザービーフの熟成品もあります
平松牧場では、マザービーフをドライエイジングで熟成させた「グランドマザービーフ」も手掛けています。赤身が主体でタンパク質の多いマザービーフは熟成によりタンパク質が分解しアミノ酸が増加するため、赤身の肉の旨みが増しています。マザービーフの美味しさを更に高める平松牧場の新たな挑戦です。30日熟成のランプを数量限定でご用意しています。
※画像は熟成前のランプ肉です。
お届け日の指定が可能です
【スピード出荷対象】 【賞味期限間近】平松牧場 『熟成 ランプ』 鹿児島県産 経産黒毛和牛 肉 ブロック 300g※冷凍
3,780円(税込)
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