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私たち肉バイヤーがどうしても仕入れたかった、とっておきの肉です!
A5ランクの中でも更に最上級の"BMS No.12"の仙台牛ロースです。
見てください、このサシ入り!!
赤身の中に非常に細かく入っており、室温でうっすら脂が溶け出すほどです。
箸で持つだけで破れてしまうほど柔らかで、とろけるような食感と仙台牛ならではの脂の甘み、豊かな風味を堪能できます。これほどのランクの肉は滅多に出回ることもなく、仙台牛の中でも正確な数字がわからないほど希少。欲しくても中々手に入りません。
私自身、実はずっと前から仙台牛のBMS No.12は扱いたいと考えていましたが、あまりにも数が少なくご案内する機会が得られませんでした。
そんな中、夏に行われた年末に向けた肉の仕入れ商談の際に、「今なら数を押さえられる」という話を聞き、夏の時点で100パック分を約束して何とか入手することが出来ました!
ここまでの霜降りだからこそ、肉の旨味、柔らかを最も堪能できる“すき焼き”で食べていただきたい。
なので今回すき焼き用にスライスしてお届けします。
5等級のものだけが「仙台牛」を名乗れる
国内で最も厳しいブランド基準を誇る黒毛和牛
有名銘柄牛の中でも5等級に限定しているものは、他にありません。あの「松阪牛」でさえ、区域内の生産であれば格付けが低いものまで「松阪牛」と呼ぶことが出来るのです。設定基準が非常に厳し仙台牛は、産地に加え、肉質そのもののおいしさも追及したブランド牛です。
宮城県では、年間約20,000頭出荷のうち、仙台牛と認められる黒毛和牛は3割程度です。(※宮城県公式ホームページより参照)
今回は部位を柔らかで、サシも入りやすいロースに限定です。
A5ランクの中の最上級。
欲しくても手に入らない
肉の芸術品「BMS No.12」
BMSとはビーフ・マーブリング・スタンダードの略で、「脂肪交雑」を評価するための基準のこと。
つまり赤身の肉にどれだけサシ(霜降り)が入っているかを示しています。
No.1〜No.12まであり、数字が大きくなればなるほどサシの量が多いということを表しています。No.12はもっともサシが入っているという証。A5ランクになるには、この基準のNo.8〜No.12であることが条件ですが、今回はもっとも霜降りのNo.12です。
No.12となると、肉の芸術品とも呼ばれ、品評会ではチャンピオン級として選ばれるレベルです。
数字としてどのくらいの仙台牛がBMS12かといわれると、少なすぎて正確な数字は分かりません。
ちなみに宮城県産の黒毛和牛の中のBMS12は、オスの去勢牛は9.1%、メスでは2%です。
見た目でわかるものではなく、枝肉にしたときにはじめて評価ができることも希少性の高い理由の一つです。
欲しくてもまずお目にかかることのできない希少品。それが仙台牛のBMS No.12です。
たっぷりのとろける霜降りを
すき焼きで食す
部位がロース。たっぷりの霜降り、柔らかな肉の風味、脂の甘みを美味しく食べていただきたいからこそ、すき焼き用にスライスしお届けします。
まずは付属の牛脂をしっかり鍋になじませてたら、関西風なら煮焼きし、関東風なら野菜と一緒に煮立ててお召し上がりください。
サシ入りが素晴らしいので、味も染みやすいです。脂を落として野菜にまとわせたい場合は関西風に、肉そのものの柔らかさを楽しむなら関東風がおすすめです。
噛まずに呑み込めてしまうほどの柔らかさと、仙台牛ならではの豊かな風味…。
脇役のはずの野菜は仙台牛から溶け出した甘みのある脂をまとって、箸が止まらなくなります。
肉の芸術品とも呼ばれる最上級の「仙台牛」をぜひともご賞味ください。