初めての方もぜひ!
『冬瓜』消費拡大キャンペーン
冬瓜(とうがん)…夏が旬のウリ科の食材ですが、冬まで日持ちがするというその保存性の高さから「冬瓜」の名がつきました。
インド原産で日本には1000年以上前に伝わったといわれている、歴史の長い野菜です。
果肉の90%が水分という瑞々しい野菜で、ビタミンC・カリウム・葉酸などが豊富に含まれています。
煮物や汁物で、冬瓜のもつ栄養を余すところなくいただく料理方法がお勧めです。
夏のご家庭にお勧めしたい野菜です。
近年業務用以外の消費が減少しているといわれる冬瓜。
大きな実ですので、家庭での消費がしにくいと思われがちですが
保存性の高さから、カットして使っても長く楽しめます。
また、他の野菜でいうと夏場には手に入りにくい「蕪(かぶ)」と似た使い方ができますので、
もっと手軽に、日々のメニューに加えてただけると嬉しい限りです。
コロナ拡大に伴い、業務用利用が縮小し市場仲卸も少なからず影響を受けています。
そこで、ご家庭での冬瓜消費を促す『冬瓜』消費拡大キャンペーンを実施します。
ひんやりとした冷製のメニューにもよく合う冬瓜の味わい・食感をこの夏楽しんで下さい。
●冬瓜の翡翠煮
冬瓜は皮をむいて内側の種を取り除いたら、皮目側に包丁で細かく切り目を入れて塩を入れたお湯で茹でこぼす。
透明になり竹串がすっと入るくらいの柔らかさになったら、昆布と鰹節でとっただし汁で5分ほど煮て、お好みで味付け。
塩だけでも良いですし、薄口しょうゆやみりんや砂糖を少し入れても良いです。粗熱をとったら冷蔵庫で冷やしてお召し上がりください。
お好みで肉やエビなどを一緒にだし汁に入れても美味。仕上げに薬味を添えてお召し上がりください。
ひき肉を入れたあんかけもおすすめです。
(文:豊洲市場ドットコム 八尾昌輝 2022.7.28)
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