2022年の生ライチ、台湾産『玉荷包』です。
今年は現地台湾が冷害のため収穫量は例年の60%予想。
さらに円安傾向により入手価格も上昇傾向です。
ですが、良いものを手に入れるために妥協は致しません。
信頼のできる生産者と市場のネットワークを駆使して良いものを優先的に受けております。
出荷期間が3週間と長めにとっておりますが、
不作傾向なのと、例年よりも低温ななかで、良いものを選び抜くために
ご理解をお願いいたします。
==============
冷凍では決して味わえないジューシーで繊細な果肉、爽やかな香りと甘みが広がる、大変希少な生ライチです。
そもそも玉荷包は、品種からして冷凍とは別物です。一般的にはまず出回らない「グリーン種」というもので、他の品種と比べて皮がむきやすく種が小さいので、その分、果肉が肉厚。
手がベタベタになるほど果汁が溢れ出し、食べ応え抜群の果肉は、えぐ味が感じられない澄んだ味わいが特徴です。
ちなみに台湾では日本とは違い、冷蔵の鮮度感より、保存性・流通性に優れた冷凍品を良しとする文化があります。
この冷凍に対する価値観の違いが、冷蔵の生ライチがほとんど出回らない理由の1つです。
当サイトでは台湾から空輸で豊洲市場に入荷したものを即、出荷します。
※植物防疫法により定められた「燻蒸処理」を行う事で、一部外皮が黒くなる事がございますが
品質には問題ございません。
この商品に関するご質問、お問い合わせはこちらから
賞味期限 | |
---|---|
消費期限 | 目安として配達日より2〜3日 |
保存方法 | 冷蔵 |
果肉は白く半透明で独特な香りがあり、ジューシーで柔らかく甘みが強い果実です。
別名をレイシ(茘枝)ともいい、中国、台湾、東南アジア、ハワイが主産地のフルーツです。初夏の一時だけ日本に輸入されています。
ライチは中国では紀元前1世紀には栽培されていた記録があるほど、歴史の古いフルーツです。楊貴妃が好んだことは特に有名で、玄宗皇帝は彼女のために数千里の道のりを8日8晩かけて騎馬でこのフルーツを運ばせたというエピソードが残っています。また、中国料理には欠かせない食材のひとつでもあります。