生のプルーンの美味しさを知ってほしい!
プルーンは、西洋スモモの一種で、果実は楕円形で赤紫〜青紫色をしています。プラム(スモモ)と同じグループの植物ですが、見た目や味が異なるために区別して販売されています。
プルーンは品種によって乾果向けのものと生食用があります。プルーンといえば「ドライプルーン」が有名なことから、乾燥させて食べる果物だと思われがちですが、日本で栽培されているプルーンの多くは生食向けです。生食用は完熟するとプラム同様にみずみずしく濃厚な味わいが楽しめます。
プルーンは、コーカサス地方が原産地といわれ、古代ローマ時代にもよく食べられていました。ヨーロッパに広まった後はフランスで普及し、アメリカ大陸発見後にはアメリカにも伝播しました。
アメリカでプルーンの栽培が盛んになったのは1800年代中期以降。フランス人がカリフォルニアに移植した苗木を元に品種改良し、現在のカリフォルニアプルーンが作られました。
日本へは明治時代に伝わりましたが、なかなか定着しませんでした。
理由は、雨に弱く、成熟期に雨が多いと実が裂果したり病気になりやすい性質があるからです。
現在では品種改良が進み、長野県をはじめ北海道、青森県などで栽培されています。
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標高800mの高冷地にある佐久穂町は、長野県の東部に位置し、西は北八ヶ岳や八千穂高原、東は茂来山や古谷渓谷、そして町の中心を南北に千曲川が流れる自然豊かな町です。
日照時間は四季を通じて長く、雨が少なく、昼夜の寒暖差が大きい気候により、糖度が高くギュッとしまった美味しいプルーンが育ちます。
全国シェア約7割のプルーン生産量を誇る長野県の中でも、佐久地域は、日本で最初にプルーンの産地化が行われた地域で、全国有数の産地です。
美味しいだけでなく、ビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養素もたっぷり含まれています。
7月下旬から10月上旬まで、時期によってさまざまなプルーンが楽しめます。
生食のプルーンは、全国的に見ると乾燥プルーンのほうが一般的で生食のプルーンはあまり知られていません。
そこで、まずは「美味しい生食のプルーンを知ってもらいたい」という思いがあります。
佐久穂町で7月下旬から10月上旬まで作っている20種類以上の品種の中でも、大玉高糖度品種の「オータムキュート」を生果で楽しめるギリギリまで完熟させました。
その中で
1玉90g以上の大玉で、糖度20度以上の着色の良いものを厳選し、「紫稀」と名付けました。
大正10年に長野県農業事試験場 果樹試験地の設置に伴い、試作栽培されたのが始まりと言われています。
また、最初に産地形成が行われた臼田町の土屋喜八郎氏が昭和40年に日本スモモの台木に地元にあった西洋スモモの在来種を接ぎ、自家用として庭先や畑の隅に栽培したのが始まりです。
佐久穂町では、昭和43年に土屋喜八郎氏から佐久町の中島英明氏などへ苗木を分けてもらったことをきっかけに、プルーン栽培の素地が出来ていきました。
昭和54年に佐久町農協果樹部会がプルーンの導入を決定し、品種統一・共同育苗園設置など基礎作りを行い、昭和58年には農協にプルーン部会を設置して、部会員143人で15haに広げ、プルーン選果場を設けて集・出荷するまでになりました。
歴史ある産地を支えているのは、生産者の「技術」と「想い」です。
プルーンが完熟を迎える秋には雨が多く、雨に当たると果実が裂けてしまうので、それを防ぐために地域ぐるみで「雨よけ栽培」に取り組んでいます。
出荷直前には畑で品質を確認し、お客様の元へお届けします。
美味しいプルーンを届けるためなら手間を惜しまない。
信州佐久の自慢のプルーンを、是非お召し上がりください。
・完熟プルーンのため、なるべくお早めにお召し上がりください。
冷やしたプルーンを軽く水洗いし、生のまま皮ごと食べるのがおすすめです。
・風通しの良いところに置き、常温で保存します。
食べる2〜3時間前に冷蔵庫で冷やすと、より美味しく召し上がれます。
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商品名:【糖度20度超】長野県 佐久穂町産 「大玉 完熟プルーン 紫稀(しき)」3個入り 化粧箱 約270g オータムキュート ※冷蔵