高糖度品種をお楽しみください。

若いながらも、その腕は一級品。
平田大輝さんの「させぼ温州」みかん。

4代続くみかん農家に生まれ、小さなころから祖父、父親の背中をみて育ってきました。その影響から「いずれみかん農家を継ぐ」という思いがずっとあり、2年間勉強のために長崎県の卸売市場で働きました。卸売市場で流通や、様々な生産者のみかんに触れることで、「みかんで沢山の人に喜んでもらえるのがうれしい」という思いは強くなるばかり。その後21歳で就農しました。

1997年生まれの平田さんは、まだまだ駆け出しの生産者です。 しかし、育った家庭環境やみかん栽培への想いの強さもあり、みかんの美味しさはかなりのもので驚きました。平田さんが旨味・コクを出すために、たっぷり行っている葉面散布の影響か、旨味のあるみかんです。特に今年は、「自分の中でも今までで一番でよくできたので期待してください」とのことです。

させぼ温州は標高約280mの
一級園地　限定でお届けします。

写真は、園地（山の上に近い）から下を見下ろした1枚です。
自宅の裏の広大な敷地は、5町歩（約50,000平方メートル）もある平田さん。水分を切るために積み上げられた石垣は、祖父、曾祖父の時代から引き継いだものです。
今回の「させぼ温州」は、平田さんの園地の中でも標高が高く、一番良いという園地に限定します。
寒暖差が大きいため糖度が上がりやすく、着色に優れて浮皮が出にくい園地です。
東南向きで朝日を多く浴びることができる点でも優れています。
「させぼ温州みかん」は、糖度が高さが特に優れる品種です。12月中・下旬に熟します。11月上旬に園地を訪問した際に、食べさせてもらいましたがその時点で、糖度12〜13度程度出ました。12月の収穫時期には糖度14度を超えるものも多く発生しそうです。

綺麗な水が常に供給できる。
みかん栽培に最適な環境があります。

平田さんの地域（長崎県長与町）では、県の事業としてすべての畑に灌水用の水が出るようになっています。ダムが下にあり配管があって水を引き上げてきます。水不足の心配がなく、常に綺麗な水を果樹に与えることができるのです。
最適な環境を保って作られた、させぼ温州みかん、是非お楽しみください