炭火焼きにこだわる職人技
昔ながらの伝統製法 『焼きあご (飛魚)』 長崎県五島列島産 1kg(500g×2袋) 出汁用 ※常温
商品説明
ガスで焼き上げるメーカーが多い中、炭火焼きにこだわり、飛魚本来の風味を壊さない「たはしたの焼きあご」。
その違いは、出汁をひけばすぐに違いがわかる。
火にかけた鍋からふわりと立ちのぼるのは、焼き魚の香ばしさと、出汁のふくよかな香り。
味噌汁に使えば、味噌の甘さとコクが際立ち、煮物では根菜に出汁の香ばしさが染み込み、具材の味に奥行きが出る。
炊き込みご飯では、一粒ごとに旨みが染みわたり、冷めても風味が落ちない。
自然と料理全体をまとめあげ、食べ終えたあとにふと「美味しかった」と感じさせる。そんな力をもった出汁です。
焼き上げには、五島で採れる黒炭を使用。
最大600℃にも達する火力で、飛魚の腹と背を焼き分けます。
炭が爆ぜ、脂が落ちると香ばしい煙が立ちのぼり、焼き台は一気に熱を帯びる。
遠赤外線の力で芯までふっくらと焼き上がるのは、炭火ならではの技です。
使う飛魚(あご)は、秋口の3週間だけ五島・有川湾に入ってくる、全長15cmほどの若魚。
島根沖で生まれ、日本海を南下し、この五島の海にたどり着いたな魚です。
その一瞬の漁期を逃さず、代表の畑下さんが自ら船を出して漁を行い、1年分を一気に確保します。
獲れたあごは体長で選り分け、20尾ずつ串に打ち、炭火でじっくりと焼き上げ、さらに5日間かけて乾燥。余計なものを加えず、飛魚だけで仕上げた一本が、ようやく完成します。
「アゴ焼がなくなっとや寂しかっよ。島の食文化には特別なもんやっけん」
かつて五島のあちこちで見られた焼きあごの風景も、今は限られた家々だけに。
島の海と気候が育んだ恵みを、今も昔と変わらぬ方法で残し続けています。
鍋ものや味噌汁、うどんやそうめんのつゆ、煮物、炊き込みご飯に。
日々の味を支える名脇役です。
■たっぷり2kg(500g×4袋)はこちら。
※ジッパー付き袋に入っているので、保存が簡単です。
賞味期限 | パッケージに記載。製造日より1年。 |
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保存方法 | 常温。高温多湿を避けて保存してください。 |
販売情報 | 販売期間:7/29 00:00 ~ |
※2〜3本で約400ccの出汁が取れます。お好みで昆布を加えて。
※目安で1袋(500g)に約30尾、約4リットル分の出汁が取れます。