初夏に旬を迎えるびわは、ほぼ水分でできており、そのジューシーさが魅力です。 びわにはミネラルが豊富に含まれており、「大薬王樹」とも呼ばれています。びわの葉は漢方にも使われているほど、歴史のある果実であり、昔は近所の庭に生えているほど、すごく身近な果実でした。主な生産地は長崎県と千葉県で、3月からハウス栽培の出荷が始まり、5月頃からは露地栽培へ切り替わり、6月中旬頃まで楽しめます。品種は涼風、なつたより、甘香が代表的です。ほどよい酸味と甘みのバランスがそれぞれ異なり、ぜひその違いを食べ比べて確かめてみてください。食べるときは冷やしすぎず常温で、初夏の陽気の中、外やベランダで食べるのもおすすめです!
枇杷は、昔から愛されてきた初夏の味覚を代表する果物です。ふっくらと丸みを帯びた形と、美しく張りのあるオレンジ色の果皮が目を引きます。その最大の魅力は、柔らかい果肉と、滴り落ちるほどたっぷりと詰まった果汁。一口食べれば、枇杷ならではの爽やかな甘さと素晴らしい香りが口いっぱいに広がります。一つ一つ丁寧に袋掛けして育てられる美しい果実は、贈り物としても最適です。豊洲市場ドットコムでは、化粧箱に入ったギフト・贈答用をご利用されるお客様も多くいらっしゃるので、最上位等級の秀品ランクを中心にご用意しています。また、収穫状況によっては訳あり品のご自宅用まで、様々な商品をご用意しています。また、1パック500g入りから1㎏、2㎏と内容量も複数ございます。当店のプロが厳選した美味しい枇杷をお楽しみください。
日本一の生産量を誇る長崎県(*1)は、枇杷栽培が江戸時代から行われています。その栽培はかつて外国文化の窓口であった「出島」から持ち込まれたことに始まります。三浦シオという女性が、外国船から贈られた中国の枇杷の種を譲り受け、地元の茂木地区で栽培を始めたのがきっかけです。そこで実った枇杷は大きく、とても甘くて果汁たっぷりだったため、多くの人を驚かせました。その木から枝分かれして、長崎名物「茂木びわ」の栽培が始まりました。現在は、茂木びわの生産量は少なくなり、長崎早生が主流となっています。
日本におけるびわの2大産地は、生産量1位の長崎県と2位の千葉県です。(*1)両県とも海沿いの温暖な気候に恵まれ、寒さに弱いびわの栽培に最適な環境が整った地域。日当たりや水はけが良い山の急斜面や段々畑を利用して栽培されており、太陽の恵みをたっぷりと浴びることで、果汁が豊富で甘みの強い良質なびわが育ちます。千葉県の代表的なブランドは「房州びわ」。明治時代から皇室に献上されています。
茂木びわの改良品種である「長崎早生」と大玉の「福原早生」を掛け合わせた品種で、19年かけて誕生しました。最大の魅力は際立つ甘さと食味の良さで、肉厚で食べ応えのある大玉の果肉からは、噛むたびに豊かな果汁が溢れ出します。
希少な超大粒びわ。甘みの強い「白びわ」と大玉の「瑞穂(みずほ)」を掛け合わせて生まれた品種です。一般的なびわは1粒当たり平均40〜50gのところ、甘香は70g以上とかなりの大粒なため食べ応えが抜群です。
長崎の主要品種である「茂木」と「楠」を交配して作られた品種で、中でも大玉は市場にほとんど出回らない希少な存在です。果実が分厚く、甘味と酸味のバランスがちょうど良いです。
枇杷は、収穫後に追熟することはありません。日持ちしないため、お手元に届いたらできるだけ早めにお召し上がりください。当店では基本的に冷蔵便でお届けするので、すぐにお召し上がりになれます。
ヘタの方から剥いても良いですが、より簡単に綺麗に皮を取る方法は、おへそ(花が付いていた方)から剥くこと。ヘタを持ってひっくり返すと、写真のような、おへそのようなすぼんだ部分が見えます。ギザギザとなった端を引っ張って、下に向かって皮を剝くとスルッと取れます。失敗しても、別のとんがりからチャレンジしてみてください。 包丁で、十字に薄くガイドを入れると、より剥きやすくなります。
参考文献
*1:農林水産省 令和7年産びわ、おうとう、うめの栽培面積、結果樹面積、収穫量及び出荷量
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