千葉・銚子で親子4代で繋いできた
文化干しの原点と言われる
100年の歴史を誇る甲印

千葉県銚子市に工場を構える甲印小西商店の干物は、焼けば皮は香ばしく、身はふっくらジューシー。独自の「浸透圧低温熟成乾燥®」で旨みを凝縮し、塩分控えめながら魚本来の味わいを楽しめます。ご飯にもお酒にもぴったりです。

1920年創業の千葉県銚子市に工場を構え、親子4代で100年以上続く干物製造の老舗です。
現在は4代目小西拓也氏となり、「良い製品をお客様のために」をモットーに日々美味しさを追求しています。
「自分が食べるときどうなのか、誰に食べさせるのか」を考えながら自信をもって出せるものだけを出していると小西さんはおっしゃっています。
原料は魚と塩のみで作られているため、子どもから大人まで安心して食べられる干物です。
「文化干し」の発祥

文化干しの技法について、記録上では甲印小西商店が発祥の地とされており、第一人者と言われています。さらに、昭和52年には千葉県知事より「さば文化乾」が千葉県の水産業功労賞として表彰を受けるなど、その功績が高く評価されています。
当初は、前浜で獲れる銚子の鯖を使っていましたが、漁獲量が年々減少し、ノルウェー産の鯖を使い始めました。当時は扱いに慣れていませんでしたが、甲印では、日本人の口に合うように改良を重ね親しまれる干物になりました。
平成5年には、ノルウェー大使館から鯖文化干において表彰されています。
作り方をご紹介します。
約40年続く甲印の独自オリジナルの製法「浸透圧低温熟成乾燥®」

「浸透圧低温熟成乾燥®」とは、魚を塩になじませ、旨味を閉じ込め魚の水分のみを出して低温でじっくり乾燥させる製法です。
この製法を確立させたのは約40年前。魚の血液は旨味に変わるため、血液を残し水分のみ乾燥させました。
骨を残したまま干物に

魚の美味しさを残すためには、“骨を残す”ことが重要です。
最近では、骨を全て取り食べやすくしている商品が多く見られますが、甲印はあえて骨を残したまま熟成乾燥します。
骨の周りについているお肉が美味しいのと同じように、魚も骨周りの身に旨味があるためです。
骨取り鯖も商品にありますが、干物にしてから骨を取る徹底ぶりです。

塩しか使われていないため、無添加で大人から子どもまで美味しく召し上がれます。
グリルやフライパンで手軽に焼けるため、忙しい日の夕食のおかずやおつまみにぴったりです。
ほんのり塩気が効いており、身はふわふわで一度食べたら止まりません。
脂のりの良い干物をぜひご堪能ください。
文・朝比 麻央
お届け日の指定が可能です
大正九年創業 甲印謹製 『寒鯖一夜干し 半身』 大サイズ ノルウェー鯖使用 2袋 (200g前後/袋) ※冷凍
1,500円(税込)
- 販売中 在庫数 47
- プロの食材お取り寄せ店
お届け日の指定が可能です
大正九年創業 甲印謹製 『寒鯖一夜干し 半身』 大サイズ ノルウェー鯖使用 5袋 (200g前後/袋) ※冷凍
3,500円(税込)
- 販売中 在庫数 44
- プロの食材お取り寄せ店
お届け日の指定が可能です
大正九年創業 甲印謹製 『紅鮭一夜干し』 アメリカまたはロシア産原料使用 2袋(60g×3切入り/袋) ※冷凍
2,300円(税込)
- 販売中 在庫数 48
- プロの食材お取り寄せ店
お届け日の指定が可能です
大正九年創業 甲印謹製 『紅鮭一夜干し』 アメリカまたはロシア産原料使用 5袋(60g×3切入り/袋) ※冷凍
5,500円(税込)
- 販売中 在庫数 50
- プロの食材お取り寄せ店