笛吹川に育まれた、石和の特別旨い柿
古くは天皇陛下が産地を訪ね、その美味しさに驚かれたのが、石和産『富有柿』。
山梨県の甲府盆地の中心部に、“石和（いさわ）”という日本有数の温泉地があります。この地域は、山梨県でも有名な観光地として発展する一方、今でも伝統を守って柿を生産しています。石和の富有柿は、山梨県を流れる笛吹川の流域の砂地土壌で作られます。水捌のよい砂地のため、根から肥料の吸収がよく、日本で有数の美味しい柿ができる地域です。
甘柿の代表種ともいえる「富有柿」は、柿としては遅い時期に登場します。甘さは屈指の品種で、果肉は緻密で甘みたっぷりの果汁が自慢。贈り物にもおすすめです。
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| 賞味期限 | 目安として発送から3〜5日 |
|---|---|
| 保存方法 | 常温 |
| 販売情報 | 販売終了 |
【中心に紅が来るまで待つ】
山梨県・石和町の大久保隆さんが作る「富有柿」です。石和町は青果関係者からも評価が高いブランド産地ですが、豊洲市場に入荷する石和町産の富有柿の中でも、大久保さんの柿は特別なものとして扱われています。
大久保さんの農園は、1本1本の樹の間隔を広くとった、風通しのよい畑です。一般的な収穫時期よりも樹上で長く生育させ、果皮全体が色づき、糖度が上がるタイミングを見極めて収穫します。大久保さん曰く、収穫は「中心に紅が来るまで待つ」そうです。決して早もぎを行いません。色が回るまで樹上でしっかりと完熟させることで、糖度を上げ、特別な肉質を生み出します。
「果肉が均一に崩れ落ちていく」そんな独特の食味をお楽しみください。
石和町は甲府盆地の中心部に位置しており、日本有数の温泉地としても知られていますが、甘柿の王様『富有柿』の名産地なのです。
かつて天皇陛下が石和町に訪れた際、その美味しさに感激されたことから、全国的に認知されるようになりました。
豊洲市場関係者の間でも評価の高い大久保さんの「富有柿」。果肉は緻密で、甘さたっぷりの果汁が自慢です。
大久保さんは石和の柿が特別に美味しくなる秘訣はその土地にあると言います。
土ではありません。さわると、サラサラの砂でした。
柿を作る上で最適の土地とは、水はけが良く、養分の少ない「砂地」です。
養分が多くて、水が豊富な土地が良いと思われがちですが、柿は恵まれすぎると、甘い実が出来ません。
涸れた土壌に、適度な養分と水分を与えて、厳しい環境で育てる事により、柿は子孫を残そうと必死になるのです。
早くもげば、市場で高く売る事が出来ます。しかし、大久保さんは、美味しい柿を出すために決して早もぎをしないそうです。
木の上で熟し、色が回ったほうが熟度が上がり、糖度も高くなります。味を最も重要視する大久保さんは決して早もぎをしない。これを大久保さんは独自に「中心に紅がくるまで待つ」と表現します。
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商品名：大久保さんの『富有柿』 山梨県石和町産 秀品 M〜Lサイズ 約2.8kg (12〜14玉入) ※常温
