寒立馬が見下ろす寒風吹きすさぶ磯に育つ幻の天然海苔
寒立馬で有名な青森県の突端、尻屋崎で収穫される岩のりです。
これまでは、収穫した海苔を乾燥させたものが、県内の一部地域で親しまれているだけで、
生の状態で出回ることはまず無い、幻の食材でした。
その理由は、収穫時期が3月の大潮を狙った約10日間だけだからです。
このタイミングを狙って、特別に採れたての生のりでお届けする企画です。
独特のシャキシャキ食感と風味が最高潮となる、この時期限定の海のご馳走です。スサビノリ科ですが、他の地域のものとは違い一風変わった様子。はすの葉状に育ち、厚みがあり香りも強く感じられます。
軽く洗い、細かく刻んでお味噌汁や麺類にあわせたり、海苔の佃煮などでお楽しみください。余ったら冷凍庫に保存するか、干しシイタケを作る要領でカリカリに乾燥させてもよいです。軽くあぶれば美味しい酒のつまみになります。
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※必ず細かく刻んでからお召し上がりください。喉に張り付きやすいのでお年寄りやお子様が召し上がられる際は十分にご注意ください。
※さっと加熱してお召し上がりください。
※余ったら小分けにして冷凍するか、天日干しして保存食としてお使いください。
※収穫時期:3月の大潮の頃の数日間
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賞味期限 | 収穫から10日間 |
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保存方法 | 冷蔵(余ったら冷凍庫に保存するか、1枚ずつ乾燥させて保存してください) |
販売情報 | 販売終了 |
本州最涯地、尻屋崎。下北半島の北東部に突き出た部分の先端に位置し、 津軽海峡を目前にひかえた雄大な風景が印象的な場所で、青森県の天然記念物に指定されている寒立馬(かんだちめ)のいる地としても有名です。 岬は海水がひくと遠浅の岩場が続きます。ここに岩のりが根を張るのです。3月の数日間だけ漁期があり、特別な道具で引き剝がすように収穫します。地元でのみ親しまれていた冬のご馳走です。