もっちりとした食感がやみつき!
JAみなみ信州『市田柿』長野県産 干し柿 約700g(20〜28玉)化粧箱 ※常温
商品説明
南信州特産の干し柿『市田柿』です。
一口大で食べやすく、柿霜(白い粉)が果肉を均一に覆い、もっちりとした食感と上品な甘味が特徴。
鮮やかな飴色で羊羹に似た食感もあり高級和菓子にも匹敵する味わい、何度でも食べたくなる逸品です。
南信州では昔から正月の歯固めに干し柿を食べる習慣があり、食べた干し柿の種が多いほどその年の富が増えるという言い伝えがあります。
年末年始のご贈答はもちろん、ご自宅でゆっくりと贅沢な旬の味をお楽しみください。
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【市田柿の歴史】
「市田柿」は長野県下伊那郡高森町の市田地域で栽培されていたことから名前のついた渋柿の品種名。その栽培の歴史は江戸時代までさかのぼります。
江戸後期、当時の下市田村(現・下伊那郡高森町)に“焼柿”と称した市田柿の原木があり、その名のとおり焼いて甘くして食べられていました。
その“焼柿”が干して食べても美味しいことが広く知られ、大正時代に村の篤農家たちが干して「市田柿」と称して出荷をしたのが干し柿「市田柿」の起源です。
市田柿の産地、飯田下伊那地方に流れる天竜川では、晩秋から冬にかけ毎朝のように川霧が発生。この湧きのぼる霧が、天日干しの柿を一気に乾かさないようにする自然の“加湿器”となり、市田柿独特の「もっちり、ねっとり」とした食感を生み出しているといわれます。
天日干しが済むと、柿もみをして水分量をさらに調整します。柿の中心部の水分を押し出してシワのないやわらかな干し柿をつくり、きめ細かい粉を出させるための大事な工程は、 微妙な調整を要し、干し柿農家の経験がその変わらぬ美味しさを支えているのです。
農家が柿の収穫を終え、軒先に干さした柿は「柿暖簾」と呼ばれ南信州の象徴ともいえる風景となっています。
【地理的表示保護制度】
地域のブランドをその産地独自の味として、他の地域のものと区別し、その地位を守るための制度。農林水産省による認定で、2021年10月現在111の産品が登録されています。2016年には、みなみ信州農業協同組合の「市田柿」が登録されました。
| 賞味期限 | 2026年2月27日 直射日光・高温多湿を避け、涼しいところで保存してください。 |
|---|---|
| 保存方法 | 常温 |
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