破れるほどに薄く、味は濃い。
【完熟栽培の極薄皮みかん】
国東市の生産者である岸田和章さんが作るみかんは、10月中旬〜下旬に収穫されて店頭に並ぶ品種を、約一ヶ月長く樹上で完熟させて収穫します。
このみかんが、口の中で内皮まで溶けてなくなるような柔らかいみかんなのです!そして完熟収穫なので、糖度が高くて、まろやかな口当たり。
完熟栽培と簡単にいっても、多くの生産者は鳥害や自然落下のリスクがあるなかでわざわざ行う人はほとんどいません。
美味しさを優先するという、確固たる信念があっての完熟栽培です。
賞味期限 | 目安として出荷から5〜7日程度 |
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保存方法 | 常温 |
販売情報 | 販売終了 |
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大分県にこんな凄いみかんを作る人がいたとは、衝撃的でした。
国東市の生産者である岸田和章さんが作るみかんは、10月中旬〜下旬に収穫されて店頭に並ぶ品種を、約一ヶ月長く樹上で完熟させて収穫します。
このみかんが、口の中で内皮まで溶けてなくなるような柔らかいみかんなのです!
そして完熟収穫なので、糖度が高くて、まろやかな口当たり。
完熟栽培と簡単にいっても、多くの生産者は鳥害や自然落下のリスクがあるなかでわざわざ行う人はほとんどいません。
美味しさを優先するという、確固たる信念があっての完熟栽培です。
撮影は10月19日。実際に収穫される約一ケ月前の状態ですが、ある程度着色したものはすでに美味しく仕上がっています。
この濃い紅色をみれば、おいしさが想像できると思います。
そして、みかんを剥くと、内皮が薄すぎて破れてしまうのです。
このようなみかんを作るには、きっちりと水を切って栽培することが絶対条件で、「木にストレスがかかるけれども、美味しいみかんを作るため」と岸田さんは言います。
水切りのため、みかんの木の下は段差にするなどの工夫も施されています。
園地のみかんは、水分が凝縮して、味が濃くなる2S〜Mサイズの小玉を目指して作っています。
驚いたのが、どんなに小玉を目指しても、その年の受粉が少ないと大玉になってしまうことがあるのですが、岸田さんの木になるみかんは、ほとんどが小さいのです。そのあたりも岸田さんの栽培技術によるところが大きいです。
また、みかんがなる前に木を仕立てる「剪定作業」が大きく味に影響します。
岸田さんが言うには、「糖度が同じでも剪定の上手さで味が変わる」とのことで、剪定に自信を持っているのが伝わってきました。
岸田さんの園地は、傾斜のある山に面しており、粘土質の水はけのよい園地です。
園地で特徴的だったのが、木が全体的に小さいことでした。果樹というのは、木が大きくなりすぎても良くないのです。木のサイズは土地の性質によるところが大きく、木が大きくなりにくい硬い土地のほうが、みかんは美味しく育ちます。
その理由が、みかんの根(毛細根)です。この毛細根が多いと、木は土地から栄養を吸収して美味しいみかんが出来ます。
木が大きいと毛細根は少なくなるのですが、岸田さんの園地はびっしりと生えていました。
※写真の様に、みかんの外皮に白い粉が付いている場合がございますが、カルシウム剤と呼ばれるもので農薬ではありません。現在栽培されているほとんどのみかんで使われています。
健康被害はございませんので、安心してお召し上がりください。
また、本商品は外皮にキズがあるお品物になりますので、予めご了承ください。
みかんは熟度が高く、写真の様に外皮が果肉にはりついている状態のものが多くございます。
そのまま手で剥くと濡れてしまうことがあるため、気になる方は半分にカットするなどお試しください。
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商品名:【多少のキズ有品】岸田果樹園 温故蜜柑『極薄皮の完熟みかん』 大分県産 2S〜Mサイズ 約3.5kg ※常温