有袋栽培し貯蔵した見事な完熟品。
スチューベン生産量日本一の産地、青森県鶴田町。
有袋栽培で丁寧に育て(青森県のスチューベンは無袋栽培が一般的)、10月中旬から11月にかけて迎えた完熟期には袋ごと収穫。
その後、貯蔵することで2月に食べられる見事なスチューベンを誕生させました。
じっくり貯蔵することで、酸味がまろやかになり、実測糖度20度という強い甘みがより感じられる状態になりました。
外観はもぎたてかと思われるほどの美味しさです。袋に入っているので貯蔵中の乾燥を防ぎますしブルームが美しく見事な見栄えです。
このクオリティで2月に食べられることに驚かれることでしょう。
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店舗 | 有限会社 津軽ぶどう村 |
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商品番号 | M004-983-3-00001 |
セット内容 | 津軽の冬ぶどう 『熟成貯蔵スチューベン』 (つるたスチューベン) 青森県産 特秀 (4〜6房入) 約1.5kg |
原材料名 | 青森県産 ぶどう(スチューベン) |
獲得ポイント | ログインして確認 |
消費税率 | 8%軽減税率 |
賞味期限 | お早めにお召し上がりください。 |
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保存方法 | 常温もしくは食べる前に冷蔵庫へ |
販売情報 | 販売終了 |
スチューベンとは
アメリカのニューヨーク州生まれで、ニューヨーク農業試験場がウエインにシュリダンを交配して育成した品種で、昭和22年(1947年)に農林省果樹試験場が導入し日本に紹介されました。青森では全生産量の約8割を占めます。ぶどうとしては珍しく温暖な地域での栽培に不向きな品種で、津軽平野はほぼニューヨークと同じ緯度で気候風土が似ているため、栽培に適しています。実はこのぶどうの真骨頂とも言うべき特徴があります。ぶどうでは珍しく寒い地域に耐えうる品種で、奇跡的な貯蔵性を持ちます。りんごで培った貯蔵技術を持つ青森では、完熟で収穫した実を低温貯蔵し翌年2月までおいしくぶどうを楽しめます。
垣根仕立て
日本のぶどう畑といえば、ぶどう棚といわれるように、袋かけして棚にぶら下がったような育て方が一般的ですが、雪深い青森ではヨーロッパのぶどう農園でよく見受けられるような垣根仕立て(ウォークマン方式)で育てます。
ショ糖を含む珍しい品種
糖度は20〜22度(巨峰で平均18度)。日本の葡萄の甘さは主に果糖とブドウ糖で構成されていますが、スチューベンは葡萄の中でもショ糖を含む珍しい品種です。強い甘さが持続する特徴があるため、一口食べればとろりとした甘さが口の中に広がります。
スチューベンはこうして食べます
粒が小さい黒系ぶどうであるスチューベンは、しぼりだすようにチュルッと種ごと飲み込んで、皮は出してください。
産地の人は、食べるのが早く1房もあっという間に食べきってしまい、ある意味贅沢な食べ方をします。
ジベレリン処理による種なし処理や実を大きくする肥大処理を行っておらず、津軽の寒冷な気候風土の助けにより、病害虫防除も最小限に抑えて栽培されています。
■GI産品とは
この商品は地理的表示(GI)保護制度に登録されている特産品です。風土や伝統が育んだ特色ある地域産品を国が保護している制度で、「地域ブランド」を守ります。「つるたスチューベン」は、2019年3月20日に登録されました。
■津軽ぶどう村の須郷さん
夜更かし時間帯の某番組で津軽弁の使い手として愛される須郷貞次郎さん
がこのスチューベンの生産者です。
2022年9月の長雨の影響を受けてしまいましたが、
被害の少なかった美品のみを今期は出荷いたします。