沖縄在来種
沖縄県産在来野菜「島にんじん」です。
11〜1月にかけてが旬の冬野菜で、12月に収穫ピークを迎えます。
「島にんじん」は、東洋種で、細長くゴボウのような見た目の黄色いにんじんです。
沖縄で栽培される野菜は、暑さにも風雨にも強いのが特徴です。生産性の高い品種の台頭に押され、消えていった固定種が多く残るのは、沖縄ならではの食文化に無くてはならない存在だからこそと言えます。
甘くクセのない昨今の人参と比べると、この「島にんじん」は、人参特有の香りが強く残り懐かしさを覚える味わいです。
沖縄郷土料理「人参シリシリー」や、チャンプルーで楽しんでください。
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販売情報 | 販売終了 |
■にんじん・人参
栽培種の原産地はアフガニスタンで、ヨーロッパに伝播し改良された「西洋系」と、シルクロードを経由した「東洋系」に大別されます。
日本には、先に東洋系の人参が16世紀頃に伝わり、江戸時代までは東洋系が主に栽培されていました。西洋系は、江戸後期には長崎で定着しています。戦後、短根で周年栽培できる西洋系が普及したことで、東洋系では、原種の形質を残すとされる「金時群」以外はほぼ消滅しています。
人参を専用のスライサーですりおろすか千切りにし、油を熱したフライパンで炒め、出汁を入れて蓋をし、弱めの中火で蒸します。水分が飛び、人参がしんなりしたら塩こしょうで味を調え、溶き卵を回し入れ卵でとじる。お好みでツナやポークランチョンミートなどを加えます。