「王林」は一時、世界生産量一位だった「ゴールデンデリシャス」を種子親に、戦後の高級リンゴとして出回っていた「印度」を花粉親に持ち、
「リンゴの中の王様」になるようにと願いを込めてその名が名づけられました。
世に出た当初、「王林」は国から品種として認められなかったという不遇の過去を持ちます。
皮の表面に「サビ」と呼ばれる茶色い斑点が現れ外観が損なわれる事で、栽培した生産者に不利益が発生する可能性があると考えられた為
品種登録がされませんでした。
その外観から「ナシリンゴ」、「そばかす美人」と呼ばれるほどだった「王林」でしたが
誕生の地、福島県桑折町の生産者組合「王林会」と農協の販路開拓により、
全国にその名を知らしめることに成功します。
現在では、生産者にとっては育成しやすく、消費者にとっては味の評判も良いとあって
青リンゴの中で最も生産量が多く、
その高い評価は海外でも認められ
輸出される他、各国でも栽培が行われています。
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保存方法 | 常温 |
出荷期間 | '22/11/26 ~ '22/12/26 |
販売情報 | 販売期間:'22/11/26 00:00 ~ '22/12/20 00:00 販売終了 |
【王林】
福島県伊達郡桑折町の大槻只之助氏によって育成されたリンゴです。甘さはもちろんの事、香り高く食感も良く、さらに貯蔵性も高い為
青リンゴを代表する優良品種といっていいでしょう。
「サビ」が出やすい独特な外観ですが、食味でいえば新旧含め数多くあるリンゴの中でも、まったく見劣りせず
生産者が栽培しやすい事もあり、日本では「ふじ」「つがる」に次いで
生産量第三位※1の品種であり、青りんごの中では一番多く栽培されている品種です。
【JA全農あおもり】
正式名称は「全国農業協同組合連合会 青森県本部」といい
2001年にJA青森経済連とJA全農が統合し、JA全農あおもりとなりました。
リンゴをはじめ、米や野菜など多数の品目を全国へと出荷しています。
中でもリンゴは国内の半分以上が全農あおもり管内で生産され※2
国内屈指のリンゴの産地です。
※1 農林水産統計 令和3年産りんごの結果樹面積、収穫量及び出荷量 より
※2 JA全農あおもり2022年度 事業案内 より