『地中海産本まぐろ 背側ブロック 赤身・中トロ部位（畜養）』約1kg ※冷凍

商品説明

卸の倉庫を圧迫している、地中海産本まぐろの背側ブロックを特価でご案内いたします！

地中海まぐろの魅力は、養殖でありながら天然に近い味わいを安価に楽しめる点にあります。
魚体は200kg近くあり、日本国内の養殖が主流とする60kgものとはわけが違います。

地中海のまぐろは、ほぼ日本向けに輸出され、寿司屋など飲食店で多く扱われていました。
しかし、新型コロナによる飲食店の需要の低下や相場の変動に伴い、既に各卸売業者が買い付けていた分が今現在倉庫に山積みなっています。

地中海では100〜200kgの成魚を捕獲し海上の生簀で3〜5ヵ月間畜養して脂をのせてから出荷します。畜養とは海にいる天然魚を巻き網で捕まえてから育てなおす養殖手法です。地中海の旋網で漁獲されるマグロの中心サイズは100〜200kgの成魚。3〜5ヵ月間生け簀で餌を与えて乗せてから日本向けに輸出します。（日本国内の畜養マグロは30kg程度のヨコワ（子供）の魚体を2〜3年かけて60kg程度に育ててから出すのが殆どです）漁獲海域から曳航生け簀を用いて運び、養殖生け簀へ移します。漁獲時期はマグロの産卵前後にあたるため、養殖によって脂がのるまで仕上げて出荷するという特徴があります。（最近では、ICCAT（大西洋まぐろ類保存国際委員会）の基準にのっとって資源管理に取り組んだ結果、資源量も増えています。）

餌はサバやニシンなど天然飼料なので、養殖特有のくどさも少なく、脂の味わいも美味しいです。
つまり、畜養とはいえほぼ天然状態で味わえる、それも十分に育った大型魚体なので味が良いのです！

今回は、背側のロイン（魚を3枚に卸し、更に背と腹に切ったもの）を、豪快に約1kgに切ってお届けします！
皮や血合いを取る手間はありますが、赤身・中トロを存分にお楽しみになれます。
3〜4人前ほどあります。刺身が余ったら漬けにして丼でいただくのも美味です。筋が多い部分は、ねぎま鍋、串焼き、ネギトロにしてお召し上がりください。