“邪を払う”が由来の幻の柑橘、果汁を飲んで体をリフレッシュ!
一年の邪を祓うなら、幻の柑橘『ジャバラ』です。
『邪気を払う』がその名の由来とされ、原産地 和歌山県北山村など一部地域で、昔から縁起ものとして正月料理に欠かせない食材です。
酸味が強いので甘く感じず、ほのかな苦味が余韻として残る個性的な味わいが特徴です。ユズやスダチの仲間ですが、苦味が少ないのでジュースがお勧めです。
ズッシリと重い果実にたっぷりの果汁が含まれ、7個もあれば小さなコップ3杯は搾れます。手搾りでも良いです。皮に栄養があるのでジューサーをお持ちの方は、丸ごとお楽しみください。ハチミツ漬けやジャバラジャムもお勧めです。
※実がなってからは、消毒は一切行っていません。
※『ジャバラ』は貯蔵性に優れた果実です。ポリ袋に入れて冷暗所に保管すれば、春先までみずみずしい状態を保つことができます。
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賞味期限 | 目安として2〜3週間 ※『ジャバラ』は貯蔵性に優れた果実です。ポリ袋に入れて冷暗所に保管すれば、春先までみずみずしい状態を保つことができます。 |
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保存方法 | 冷暗所(濡れ新聞に包んで、袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存すると、乾燥を防ぐことができ、長持ちします) |
販売情報 | 販売期間:'16/11/15 00:00 ~ '17/1/10 10:00 販売終了 |
ジャバラは、全国唯一の飛び地の村である、和歌山県北山村に江戸時代から自生していた柑橘です。昭和46年、みかんの分類で有名な故田中論一郎博士(前静岡県柑橘試験場長)に調査を依頼し、翌年現地にて花の分析など専門的な調査・研究の結果、国内はもとより世界に類のない全く新しい品種であることが判明し、1979年に品種登録されました。
近年、豊富に含まれるナリルチンやナツダイダインなどの機能性成分が含まれることが分かり、花粉症の季節にメディアで取り上げれるなど注目されている柑橘です。
【生産者 静岡県のいたくら農園】
青島みかん農家である生産者の板倉さんがジャバラの栽培を始めたのは、60歳を越え、何か新しいものは作れないかと考えたことがきっかけです。青島みかんは貯蔵が必要なので、生産量を増やすには蔵も増やさなければならず、限界がきていました。そんな頃、苗木屋さんでたまたまジャバラの苗を発見。その後調べを進めるうちに、ジャバラに含まれる抗酸化物質フラボノイドの一種であるナリルチンがアレルギー作用を抑制することが認められているとわかりました。
(和歌山県北山村のジャバラは、ユズと比べ、ナリルチン7.2倍、ナツダイダインが50.2倍、ナリンギンも豊富に含まれる)
静岡県では、同じくアレルギーに良いと言われる”べにふうき緑茶”があるので「これは面白い」と思ったそうです。
平成20年に苗木を40本購入。今シーズンは1トンを見込むまでになりました。
通常、みかんの栽培では消毒薬を10回ほど散布しますが、板倉さんはほとんどそれを使いません。花が咲いた段階で1回散布するだけで、実がなってからは使用しません。見た目は二の次、安心安全なジャバラを育てています。