愛媛県の完熟ネーブルオレンジです。
白柳(しらやなぎ)ネーブルは、甘い果汁と酸味のバランスが絶妙にとれた秀逸なオレンジ。
実測糖度で平均16.1度※と十分に甘く、果汁たっぷりで食べ応えがあります。※2022年産の5玉を計測。
玉津地区では、1玉ずつ袋掛けし、樹上で完熟させ収穫しています。
柑橘生産量日本一※を誇る愛媛県、その宇和島市にある玉津地区は、県内のみかん栽培では由緒ある産地です。
ネーブルオレンジでは白柳種を主に栽培し、例年3月上〜中旬に出始め、数量が少ないため市場には1〜2回ほどの入荷で終了します。
袋に入れて育て上げられた完熟の雫をぜひ味わってください。
※2019年産特産果樹生産動態等調査(かんきつ類の果樹計)
■産地箱9kg規格はこちら
この商品は配達日指定が出来ません
配送 宅配便【ヤマトまたは佐川】
お届け先が東京都の送料 825円(税込)
お支払方法 〇カード ×銀行振込 〇代引き
〇のし対応 〇メッセージ入れ対応
この商品に関するご質問、お問い合わせはこちらから
消費期限 | お早めにお召し上がりください。 |
---|---|
保存方法 | 常温 |
■ネーブルオレンジ
ネーブルオレンジは、スイートオレンジの一種で、交雑や枝替わりで沢山の品種があります。オリジナルタイプのオレンジ類、へそ(ネーブル)のあるネーブルオレンジ類、赤いブラッドオレンジ類、酸が極めて少ない無酸のオレンジ類に大きく分けられます。
ネーブルオレンジでは、ワシントンネーブルが有名で、日本では、丹下ネーブル、清家ネーブル、吉田ネーブル、森田ネーブル、白柳ネーブルなどが栽培されています。
白柳ネーブルは、昭和7年に静岡県三ヶ日町にて栽培されていた「ワシントンネーブル」が、突然変異(枝変わり)を起こし、発見されたのが起源とされています。第二次世界大戦において樹木は伐採されましたが、その穂木を譲り受けていた白柳辰雄氏が高継ぎして育成し、『白柳ネーブル』として広く認知されるようになりました。
品種誕生の地である静岡県では、昭和57年以降、皇室に毎年献上しているほど評価の高い柑橘です(昭和天皇御崩御の年を除く)。
■玉津地区
玉津地区は、愛媛県宇和島市吉田町を中心とするエリア。もともとは漁村であった玉津村が、合併を重ね宇和島市となりました。
愛媛県のミカン栽培は、江戸時代後期に吉田町で始まったと言われるほど歴史ある産地で、愛媛の中でも随一の、急傾斜地に畑があります。その傾斜地は、2018年7月の西日本豪雨により甚大な被害を受けました。今も復興の途上ですが、生産数180名ほどのうち60名は40歳以下という若い農家が未来を見据え牽引する地域となっています。