『旬のいちご4種食べ比べ』国産 計4パック（1パック 約250g） ※冷蔵

やよいひめ／とちあいか／とちおとめ／紅つやか（さちのか）／あまおう／ロイヤルクイーンなど、三木さんが選ぶ4種類お届けします。

ある日の一例。

■栃木県産『ロイヤルクイーン』
かつてのいちごの主流であった「女峰」をご存じでしょうか。
その開発者、元試験場の赤木博さんが七年もの歳月をかけて開発した自信作が、「ロイヤルクイーン」です。全体に赤みを帯びて熟すので中まで赤く、目に飛び込む美しい深紅の色合いはまさに、いちごの女王様といった高貴な雰囲気。限られた生産者のみ生産するため希少です。

■栃木県産『とちあいか』
2019年に誕生した程よい酸味が魅力の品種です。
中でも栃木県佐野の「とちあいか」は味はもちろん、パックの詰め方まで美しい。誠意のこもった気持ちのいい品物だと、三木さんは言います。

■栃木県産『とちおとめ（七ツ石いちご職人会）』
七ツ石いちご職人会の『とちおとめ』は、他の「とちおとめ」とは明らかに違う味わいです。
瑞々しく酸味と甘みのバランスに優れており、王道のとちおとめの味わいが極限まで引き出されています。
七ツ石いちご職人会は3軒から構成されているので、流通量が限られ希少です。パティシエも指名買いするほどの美味しさです。

■茨城県産『やよいひめ（JBBステビア栽培農法）』
JBBステビア資材※を使用することで、より甘さを引き出して栽培された『やよいひめ』です。
古くから、天然の甘味料として使われています。※南アメリカ・パラグアイ原産キク科の多年生植物

いちごは同じ品種でも生産者（栽培方法）よって味わいが大きく変わるほど繊細です。
美味しいいちごを作る大前提として光合成を最大化し、呼吸による消耗を最小にさせ、収穫部位へ効果的に光合成物質を転流させなくてはなりません。
そのために保温、潅水、遮光、補光、飽差制御、CO2施用、根域環境制御など様々な要素が相互作用させながら細かいコントロールが求められるので、生産者の腕が味わいを左右するといっても過言ではないです。