糖度12度以上の秀品に限定
青梨の常識を覆す、強烈に甘く果汁あふれる希少な品種『秋麗梨』を糖度12度以上の秀品に限定してお届けいたします。
『秋麗』は品種の特性上、サビが出やすい性質から見た目が悪いと言われますが、味の良さは抜群。幸水と豊水の端境のこの時期にこれ程の甘さの梨はありません。8月後半に食べるべき青梨はこの『秋麗』で間違いないです!
熊本県が県を上げてこの梨の栽培に取り組んでおり、全国の生産量の7割強を誇ります。その熊本県の中でも一番生産量が多いのが八代地区です。八代地区は砂地で水はけが非常に良いので、甘さが凝縮した良質な梨に仕上がります。青梨で有名な鳥取県でも砂地の地区で作られた二十世紀梨が評価が高いように、梨づくりに最適の環境下で作られています。
非常に食味に優れた品種ながら、美味しい『秋麗』を作るためには摘果をしっかりと行っていく必要があり、サビが出て外観が他品種より劣るにもかかわらず、手間がかかるために熊本以外ではあまり作られていないという現状があります。
熊本は県全体でこの品種の栽培強化に取り組んでいるので、この摘果の指導や早もぎしないで収穫するように各生産者とのコミュニケーションを欠かさず行っており、JAと生産者との距離が近く、質の良い梨を安定して出荷してくださっています。
この一体感があるからこそ、秀品で12度という青梨では異例の高い糖度基準で出荷することが出来ています。
梨は一般的に糖度は11度あれば十分甘いと言われる中、透過式光センサーで糖度12度で選果された秀品の『秋麗』でシャキッとした食感と瑞々しく、コクのある果汁をお楽しみください。
※画像はイメージです。
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消費期限 | お早めにお召し上がりください。 |
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保存方法 | 冷蔵 |
販売情報 | 販売終了 |
『秋麗梨』は、「幸水」と「筑水」を掛けあわせて誕生した、分類的には「20世紀梨」と同じ『青梨』になります。
産地は熊本県八代郡氷川町。周囲を山々に囲まれた盆地で、寒暖の差が激しい果物栽培には適した土地です。山砂系の土壌は水捌けが良く、過剰な水分を持たないので果実は甘さが凝縮され甘く美味しく育ちます。
園地では、未だ「幸水」や「豊水」にまぎれてほんのわずかに育てられているだけの希少品種。2003年に品種登録され、2008年から少しずつ出荷が始まったこの梨は、もともと国の研究所で誕生しました。その時に、日本中に『秋麗梨』の苗が配られたのですが、見た目の悪さからほとんどの産地が作らなかったそうです。
しかも、作ってみると花は沢山なり、実も沢山できたのですが、その分摘果(成り過ぎた果実を落とし、残った実を大きくする事)に時間がかかるため上手く育てることが難しいことが分かりました。
見た目も良くなく、栽培も難しい秋麗梨ですが、食べてみると強烈に甘い果汁が口の中に溢れる美味しさ。そのギャップに驚かされます。