岡山県の地域オリジナルブランド『千種白鳳(ちくさはくほう)』です。
持っただけでふわっと香る、桃と練乳を混ぜたようなクリーミーな香りがあります。
カットすると、果汁が溢れます。非常に甘いです。桃特有の渋みも感じません。
主要品種、「白鳳」の枝変わりのため、同じ時期に出回ります。数も少なく、区別されずに売られることも多いのですが、
「白鳳より一段、格が上」と惚れ込む生産者が増えています。
発見された瀬戸町のある岡山東地区では『千種白鳳』のブランド化も進めています。
もっともっと脚光を浴びるべき大変、食味の良い桃です。
■ロイヤル等級
全農おかやまが定める岡山白桃の等級の最上位
糖度12度以上、形・色が良い最高品です。
消費期限 | 青果物ですのでお早めにお召し上がり下さい。 |
---|---|
保存方法 | 涼しいところで保存 |
販売情報 | 販売終了 |
岡山の桃の袋掛け栽培の利点
岡山の桃の特徴は、上品で透き通るように白いこと。
この白さの秘密は、昔ながらの袋かけ栽培にあります。まだ青くてピンポン玉くらいの実を一つ一つ手作業で丁寧に袋をかけていきます。
もともと病害虫の予防のために考案されたものですが、日光を遮ることで、アントシアニンと呼ばれる色素が合成されて表面が赤くなるのを防ぎます。
また、植物は、直射日光により果実の品温が上がると、蒸散して気化熱により品温を低下させようとします。このことにより水分を運ぶ維管束(繊維質)が発達し、果肉が固く感じられます。
岡山の桃は収穫まで袋をかけて直射日光を遮り品温の上昇が抑えられるため、繊維質の少ない、とろけるような触感となります。
白桃栽培120年の歴史を持つJA岡山東管内(瀬戸町)
そこで「白鳳」の枝変わりとして発見されました。
第一発見者の国定修氏が
千種小学校の裏山の「千種山」からとって名付け、
平成17年1月に品種登録されました。
JA岡山東管内(瀬戸町)の限られた地域で作られているため、あまり知られていません。
さらに桃の品種は7日〜10日と短期間で移ろいます。
枝変わりの兄弟であり、同時期の主要品種「白鳳」とは区別されず出回ることが多いです。
しかし、千種白鳳は白鳳を上回る美味しさ、埋もれてしまうのは勿体ないと惚れ込む生産者が多い桃なのです。
「みずみずしさ、香り、糖度 すべてが一段上。」
食べたときに果汁が滴る桃の代表といえば「白鳳」です。
しかし、枝変わりの「千種白鳳(ちくさはくほう)」は
みずみずしさ、香り、糖度 すべてが 白鳳よりも一段上。
千種白鳳を知る人は、そう口を揃えます。
事実、白鳳と千種白鳳を同じだけ選果場へ持っていくと、
千種白鳳の方がロイヤル等級(高糖度最上位ランク)になる割合が高いといいます。
純白の美しい仕上がり
袋掛けをすることで、直射日光を防ぎ、蒸散を抑えることができると
水分を運ぶ維管束の発達が弱まります。
つまり、繊維が少なく、とろける質感に仕上がるのです。
控えめで純白な果皮からは想像もつかない 華やかな味わい、なめらかな食感をお楽しみください。
クレジット・銀行振込・代金引換、各種の決済サービスに
対応しています
商品名:«岡山直送»岡山白桃『千種白鳳』ロイヤル等級 約2kg(5〜8玉)岡山県産 ※常温